【亜州ビジネス編集部】
関西電力は7月29日、首都圏近郊リサール州のワワ揚水発電事業に出資参画すると発表した。オランダ子会社を通じて権益12.18%を取得する。2030年の運転開始が予定されており、出力は600メガワット(MW)。関西電力にとって海外初の揚水発電事業となる。
事業会社オリンピア・ビオラゴ・ウォーター・アンド・パワーの株式12.18%を間接的に取得する。複合企業の地場プライム・インフラストラクチャー・キャピタルとの間で関連契約を交わした。今回の出資により、関西電力の海外発電事業の持ち分出力は約2500MWとなる。
オリンピアの出資比率はほか、プライムが51.13%、ロペス財閥系の発電大手ファースト・ジェン(FGEN)が24.69%など。建設工事を受注したエンジニアリング会社のSMECによると、事業への総投資額は推定で25億7000万米ドルとされる。




