【亜州ビジネス編集部】
富士フイルムビジネスイノベーション(BI)は19日、首都南郊のラグナ州カランバに新設した使用済み複合機の再生拠点の本格稼働を開始したと発表した。アジア太平洋地域から回収した使用済み複合機の分解や清掃、部品交換などを行って再生機を生産する拠点で、世界規模で資源循環を強化する取り組みの一環となる。
デジタルカメラ用交換レンズなどを生産する現地法人の富士フイルムオプティクスフィリピンの敷地内に設置し、先月30日に再生機の出荷を開始した。占有面積は500平方メートル。現在は34人体制で業務を行っている。
同拠点では新造機と同等の品質を保証した再生機を生産。印刷枚数など使用履歴の情報を初期化した上で、製造年月、商品名、商品コード、シリアル番号を新たに付与した商品を提供する。同法人は精密機器の組み立てを通じて培った高度な技術を持つという。




