【タイ】矢崎総業がアルミ電線の新工場、生産能力3倍に拡大

【亜州ビジネス編集部】

矢崎総業は25日、首都東郊サムットプラカーン県に建設したアルミ電線の新工場が完成したと発表した。現地のアルミ電線の生産能力を従来の3倍に増強。送配電網用の需要増に対応するほか、同じく需要増が予想される自動車のアルミハーネス向けにも供給する。

19日に開所式を行った。現地法人のタイ矢崎電線を通じて操業し、アルミ線とアルミ合金線を生産する。敷地面積は14万5000平方メートル、工場の建屋面積は2万2000平方メートル。270人を雇用する。

タイ矢崎は1962年設立。県内に複数の工場を構えており、電力会社などに電線を供給している。電力需要の高まりを背景に送配電線網の整備が進む一方、既存工場では供給量が上限に達しており、生産能力の増強が課題となっていた。


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