【亜州ビジネス編集部】
工業団地開発のアラヤ・ランドデベロップメントは、首都東郊で開発中の物流団地「アラヤ・インダストリアル・アンド・ロジスティクス・ハブ」の第2期開発に乗り出すことを明らかにした。第1期が全区画で予約済みとなったことを受け、事業を拡大する。第2期は来年第3四半期の稼働開始を目指す。24日付各紙が伝えた。
第2期では4棟の倉庫を建設し、2万平方メートルの賃貸スペースを整備する。先端エレクトロニクスやテクノロジー、物流などの企業の需要を見込む。
第1期でも4棟を建設し、2万1091平方メートルを整備した。高密度AI(人工知能)データセンター(DC)向け液冷技術などを手掛けるテラクール・テクノロジー(タイランド)が全区画を賃借し、近く稼働を開始する。
同物流団地は、サムットプラカーン県のバンナー・トラート通り32キロメートル地点に立地し、工業団地や住宅などで構成する「アラヤ・ジ・イースタン・ゲートウエー」(敷地面積740万9600平方メートル)の一角となる。工業団地ではこれまでに11~12社が計112万平方メートルを取得。最初の入居企業となる半導体大手の独インフィニオン・テクノロジーズは20万平方メートルを確保し、既に操業を開始している。
アラヤ・ランドデベロップメントには、◆大手財閥TCCグループの傘下で賃貸工場・倉庫開発を手掛けるフレイザーズ・プロパティー(タイランド)=50%◆工業団地開発のロジャナ工業団地=25%◆同アジア工業団地=25%――が出資している。




