【亜州ビジネス編集部】
工作機械のエンシュウ(本社:浜松市中央区)は8月28日、首都北郊パトゥムターニー県の生産子会社バンコク・エンシュウ・マシナリーが手掛ける生産事業を停止すると発表した。自動車市場で電気自動車(EV)化の進展や中国メーカーの台頭が進む中、日系企業の設備投資需要が減退。同子会社は工場稼働率の低下で収益が悪化し、今後も当面は改善を見込めないことから9月末での生産停止を決めた。
停止後の機械生産は日本本社と中国子会社で対応する。また、現地の販売子会社エンシュウ(タイランド)は事業を継続する。
生産子会社は2003年設立。資本金は5030万バーツで、エンシュウが全額出資している。25年の業績は売上高が前年比67%減の2874万バーツ、最終損益が890万バーツの赤字だった。最終赤字は2年連続となる。




