【亜州ビジネス編集部】
調査・コンサルティング会社のディファレンシャル(タイランド)が22日発表した調査結果によると、自動車の所有者が「次も同じブランドを買う」とする割合は、日本車の所有者が69%となり、ブランドへの忠誠心が最も高かった。米国車は60%、中国車は46%だった。一方、「次に買うブランドをまだ決めていない」とする割合は日本車が27%、米国車が36%、中国車が44%だった。
自動車を保有する2651人のタイ人を対象に調査を実施した。中国車では、同じブランドを再購入する意向が前年調査より高まったものの、「次は別のブランドを買う」の割合が11%に上り、日本車の4%、米国車の5%を上回った。
同社は、顧客の忠誠心をつなぎとめるには、◆アフターサービスの拡充による信頼の構築◆価格の安定性◆サービス網の充実――などが重要と分析。同じブランドを再購入する際には、◆ブランドイメージ・評判◆過去の利用体験◆製品への満足度――などが主な判断材料になると指摘した。
一方、次に購入を希望する自動車に「電気自動車(EV)」を選んだ回答者の割合は、EV所有者が30%、非EV所有者が10%となり、前年調査のそれぞれ39%、12%から共に低下した。「エンジン車」を選んだ回答者の割合はそれぞれ15%、38%。「ハイブリッド車(HV)・プラグインハイブリッド車(PHV)」は27%、33%、「まだ決めていない」は46%、38%だった。




