【タイ】東京建物と不動産SC、東部で倉庫・賃貸工場を開発

【亜州ビジネス編集部】

東京建物は25日、不動産開発会社のSCアセットが東部チョンブリー県で手掛ける物流施設・賃貸工場の複合開発事業に参画すると発表した。合弁会社に49%出資し、総延べ床面積が4万1652平方メートルの施設をレムチャバン港の近隣で開発。東部地域への製造業の進出が増える中、高まる需要を取り込む。東京建物にとって海外での賃貸工場開発は初めてとなる。

「SCXロジスティクス・レムチャバン2」事業に参画する。一般・保税の倉庫1棟(1万6596平方メートル)と、保税の賃貸工場2棟(計2万5056平方メートル)で構成。来年5月の完成を見込む。

周辺地区では半導体や電気自動車(EV)関連などの工場が増え、保税倉庫や部品保管施設、早期に操業できる賃貸倉庫の需要が拡大しているという。倉庫と賃貸工場の双方に保税エリアを設けることで、輸出型製造業のニーズに対応する。

両社の協業では、2024年にレムチャバン港近隣と首都東郊のスワンナプーム空港の近隣で倉庫を開発。2件とも完成後は早期に高い稼働率を実現したという。住宅やホテル開発も共同で手掛けており、今回は9件目の共同事業となる。


亜州ビジネスASEAN
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