【タイ】EEC第2期開発を推進、3860億バーツ・131件

【亜州ビジネス編集部】

チャイワット運輸次官は、東部の経済特区「東部経済回廊(EEC)」の第2期開発事業がEECの交通インフラ行動計画策定会議で承認されたことを明らかにした。

2022〜27年にかけて、新規事業131件に総額3860億バーツ(約1兆3060億円)を投じる。4日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。

主に第1期の主要プロジェクトを補足する交通・輸送システムを整備し、EECをCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)への物流拠点に成長させる目的。運輸省の運輸・交通政策計画事務局(OTP)が14日までに計画をまとめ、EEC政策委員会の承認を経て11月中に23年度予算を申請する。

■第2期開発の主要事業■

①ウタパオ空港の第2滑走路の建設
②航空産業の人材育成施設の建設
③バンコクと東部ラヨン県の3空港を結ぶ高速鉄道の東部トラート県までの延伸事業


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