日本円しか持っていないと危険?

日本円しか持っていないと危険?

最近、円安が急速に進行したことで日本円の将来の価値に不安を感じる方が増え、外貨運用に興味を持つ方からのお問い合わせが増えています。

日本では輸入物資コスト増によってコストプッシュ型と言われる物価上昇が起きていますが、日本国内に起因する物価上昇ではないので日本経済にお金が循環する訳でもなく、これでは日本人の給与は増えません。

また、これらの物価上昇に加えて円安が進行したことで輸入物資コスト増に拍車がかかり、日本経済は厳しい局面を迎えています。

最近は老後資金を目的に年金保険や投資信託などの資産運用を実践されている方が増えてきましたが、いずれも運用期間は長期となることが多い為、将来もしも日本経済が停滞を続けてさらに円安が進行したら、というケースを想定しておく必要があるでしょう。

もちろん、そのような事態になって欲しくないのは言うまでもありませんが、そのような時にリスクを回避する最も有効な方法はとてもシンプルで、日本円以外の通貨や資産を事前に持っておくことです。

日本円の実力を知ろう!

ここでひとつ知っていただきたいのが、日本円の現在の価値。

皆さんが良く見る1ドル=135円とか、1バーツ=3.8円という指標は名目為替レートと呼ばれるモノです。

そこに物価変動を加えることで、2国通貨間では測れない通貨の実力値をみることができるのを「実質実効為替レート」という指標にななります。

この実質実効為替レートは誰でも日本銀行のHPにアクセスすると見ることが可能です。この数値をグラフ(*1)で見ると、日本円は1995年をピークに半分以下まで下がっていることが分かります。つまり、日本円の実力値(価値)は失われた20~30年と呼ばれる期間を通して半分になったということです。

皆さんのイメージでは、いつも為替レートは大体1ドル=80~120円くらいの幅の中で変動してきたかと思いますが、実質では現在に至るまでずっと円安傾向が続いてきたということになります。
逆を考えると、米ドルやユーロの価値(購買力)は増しているということですので、長期運用において日本円以外の通貨や資産を持つことがいかに重要かが分かります。

(*1)実質実効為替レートのグラフ
1995年をピークに価値が半分まで下落している

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代表 久米直也

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