せっかくタイに住んでいるなら、日本にいる家族や友人にとっておきの“タイギフト”を贈りたい。
そんなときにおすすめしたい“メイド・イン・タイランドの逸品”をご紹介します!日本では買うことが難しいタイ産フルーツをはじめ、ギフトに最適なタイの銘品。タイならではのオリジナルアイテムは喜ばれること間違いなしです!
- タイ産フルーツ
- フレッシュマンゴー(ベストシーズン:3〜5月)
- ナムドークマイ種(ベストシーズン:3〜5月)
- マハチャノ種(ベストシーズン:4〜5月)
- タイから日本へのフルーツや植物の持ち込みはNG!
- マンゴーは半分ずつ切るのが定番!
- マンゴスチン(ベストシーズン:4・5月)
- マンゴスチンは皮に切り込みを入れてフタのようにひねる
- トロピカルフラワー
- 洋ラン/デンファレ(ベストシーズン:通年)
- 主な日本宅配サービスはこちら!
- タイでしか買えないとっておきギフト
- OTOP(オートップ)
- タイシルク(JIM THOMPSON)
- ベンジャロン焼き(タイ・イセキュウ)
- Little Stitch(小物のカスタムオーダー&お直し)
- タイ文字刻印ボールペン
- タイ文字刺繍入りタオル(UCHINO Bath Designs)
- 【&More】タイらしいユニークな標識マグネット
- タイから日本へ送る場合の配送方法
タイ産フルーツ
フレッシュマンゴー(ベストシーズン:3〜5月)
日本でも人気のフルーツ、マンゴー(タイ語ではマムアンと言います)。タイでは一年中食べることができますが、暑季(3〜5月)と呼ばれる一年で最も暑い時期に旬を迎えます。特にこの時期のマンゴーは香りが良く、甘みが強い濃厚な味になり、他のシーズンと比べても味は歴然です。
タイでは数十品種のマンゴーが栽培されていますが、それぞれ風味や甘さ、食感などが異なるので、食べ比べてみるのもオススメ。ただし、マンゴーは非常に傷みやすい果物なので、美味しいうちに食べるようにしましょう。
ナムドークマイ種(ベストシーズン:3〜5月)
タイで最も多く生産されている高級マンゴー。水がしたたり落ちるしずくの形に似ていることから、タイ語で“花の雫”という意味がある「ナムドークマイ」と呼ばれています。
酸味が少なく、コクのある甘みとなめらかな食感が特徴。果皮・果肉ともに黄色をしていて、熟度が増すにつれ濃い黄色へと変わっていきます。
マハチャノ種(ベストシーズン:4〜5月)
アップルマンゴーとの交配により誕生したオリジナル品種。繊維質が少なくなめらかな舌触りで濃厚な味わいが楽しめます。また、香りが強いのも特徴。
“タイ国民の父”と親しまれたラマ9世前国王陛下即位60周年を記念として、2006年11月より日本への輸出が解禁されました。
ポイント! タイから日本へのフルーツや植物の持ち込みはNG!
タイ産のフルーツや植物(生花、切り花、ドライフラワーなど)は日本への持ち込みが禁止されています。ただし、輸出国で植物検疫を受け「植物検疫証明書」を取得することにより、一部の果物や植物の持ち込みが可能です。ですが、検疫に提出する書類の準備や検査に時間がかかるため、効率のよいやり方とはいえません。安全で確実に日本へ送りたいなら、検査済みの証明書を発行してくれる、専門業者の日本宅配サービスを利用しましょう。
どうやって食べるのが良いの? マンゴーは半分ずつ切るのが定番!
人によってさまざまですが、マンゴーの切り方の定番は半分にカットして、縦切りにするやり方です。マンゴーの皮はりんごの皮を剥くのと同じでOK。
またマンゴーの切り方で有名なのが、サイコロ状にカットされた果肉が花のように見える「花咲カット」。マンゴーの中心には種が入っているので、種の部分は残して両側の果肉を切っていきます。切り落としたマンゴーの断面に格子状の切り込みを入れ、皮を裏側から押し上げるように果肉を反り返らせると花咲カットの完成です。
マンゴスチン(ベストシーズン:4・5月)
“果物の女王”と呼ばれるマンゴスチン(タイ語でマンクット)は世界三大果実のひとつ。厚い皮に覆われていて果肉の色は白く、ほどよい酸味と甘みに、ジューシーな味わいが特徴。タイ東部のチャンタブリー県やトラート県のほか、タイ南部の地域が生産地として有名です。
どうやって食べるのが良いの? マンゴスチンは皮に切り込みを入れてフタのようにひねる
まずは中央部分にナイフで浅い切り込みを入れてください。切り込みを入れた皮の上と下の部分を左右にひねると、フタをあけるように簡単に皮を取ることができます。果肉には種が入っているので飲み込まないように食べましょう。
トロピカルフラワー
ベストシーズン:通年 洋ラン/デンファレ(ベストシーズン:通年)
通称「デンファレ」と呼ばれるタイの洋ラン。タイの気候と大地は洋ランの栽培に適しており、世界の生産量のおよそ8割を占めています。日本への贈答用には可憐なピンクやホワイト、濃紫など色とりどりの花びらをミックスした切り花タイプが一般的で、到着後10〜14日ほど、冬場なら1カ月ほど開花期間が続きます。
主な日本宅配サービスはこちら!
タイでしか買えないとっておきギフト
特別なギフトを贈るなら、タイでしか買えない特産品や銘品はいかがですか。日本で暮らす両親への少し早い母の日&父の日のギフトにもぴったりなおすすめアイテムをご紹介します。
OTOP(オートップ)
©Kingpowerofficial@facebook
「OTOP(オートップ)」とは、タイ政府がすすめる「一村一品運動」のことで、全国76県7,000件以上の村が登録・参加し、タイの各地域や市町村の特産品をブランド化して販売促進を図る地域振興プロジェクトのこと。特産品といっても扱う商品は様々で、食品から伝統工芸品、美容アイテムなど幅広いラインナップが揃います。OTOP製品はタイ政府公認の雑貨や製品であるため、味や品質も安心のお墨付きです。
また、毎年定期的に開催されているOTOP関連のイベント「OTOP Midyear」や「OTOP CITY」では、タイ全土の特産品が集まるのでこの機会に選りすぐりのアイテムをゲットしてみるのも良いでしょう。
公式サイトでは各地域別の商品検索や新着情報を検索できるのでチェックしてみてください。
ココで買える!SHOP INFORMATION
- King Powerランナム店(3階Thai Lifestyle Collections)
http://story.kingpower.com/th/store-downtown-th/ - スワンナプーム国際空港(4階出発ロビーフロア)
- ドンムアン空港(国際線第1ターミナル3階出口1付近)
タイシルク(JIM THOMPSON)
©タイ国政府観光庁
タイのとっておきギフトといえば“タイシルク”。なかでもタイシルクの代表格として知られる「JIM THOMPSON(ジムトンプソン)」はバンコクをはじめ、パタヤやプーケットなどに店舗を展開している老舗ブランド。
タイ北部に自社工房があり、シルクのスカーフやネクタイ、バッグや小物など、さまざまなシルク製品が揃います。
ココで買える!SHOP INFORMATION
・ジムトンプソン本店(Jim Thompsons Shop Surawong)
BTSサラデーン駅から徒歩5分、スラウォン通りにある本店。店内は1階から5階にわかれており、上質なシルクアイテムが並びます。シャツやスーツ、女性用のドレスなどオーダーメイドも可能なので、とっておきの一着を作ってみるのもおすすめです。
ベンジャロン焼き(タイ・イセキュウ)
©タイ国政府観光庁
ベンジャロン焼きはアユタヤ王朝17世紀前後に作られたとされるタイの伝統工芸品です。「タイ・イセキュウ」は日本人オーナーが経営するベンジャロン焼きのお店で、蓋付きの湯呑み茶碗や菓子鉢といった茶道具など、ほかのメーカーでは作られていないオリジナルアイテムが手に入ります。特にタイの国花「ゴールデンシャワー」が描かれたアイテムは日本人に人気。
ココで買える!SHOP INFORMATION
・タイ・イセキュウ(THAI ISEKYU)
日本で窯業の原料や道具を扱う老舗「伊勢久」が手掛けるベンジャロン焼き専門店。オリジナルデザインのベンジャロン焼きが手に入るほか、絵付け体験(800B/1名)も行っています。
Little Stitch(小物のカスタムオーダー&お直し)
©Little Stitch Shop@facebook
バンコクで唯一の日系お直し屋さん「Little Stitch」。洋服や小物のお直しだけでなく、雑貨のカスタムオーダーができるとあって在タイ日本人の女性に人気を集めています。素材や色、文字などを選択して自分だけのオリジナルアイテムを作ることが可能です。特にタイモチーフの刺繍フレームは、本帰国する友人へのプレゼントとして好評を博しています。
ココで買える!SHOP INFORMATION
・Little Stitch(リトルスティッチ)
Terminal21 Asok(B階)にある店舗、もしくはLINEやWEBから注文可能。受取方法は店頭またはデリバリーから選択できます。
タイ文字刻印ボールペン
何かと使う機会が多いボールペン。なんとタイではボールペンにタイ文字の刻印ができるサービスがあります。持ち運びしやすく、日本に帰国してからも使えるボールペンはプレゼントにぴったりです。
ココで買える!SHOP INFORMATION
・ARTI FACT
エンポリアムデパートの3階にあるボールペン専門店「ARTI FACT」でタイ文字の刻印サービスを行っています(刻印代は無料。タイ語、英語の刻印可)。
タイ文字刺繍入りタオル(UCHINO Bath Designs)
入学・卒業や出産祝いなど幅広い贈り物として使えるタオル。もらって困ることのない消耗品なので、贈る相手を選ばずにプレゼントできて便利です。
ココで買える!SHOP INFORMATION
・UCHINO Bath Designs(ウチノバスデザインズ)
サイアム高島屋(ICONSIAM内)4階にある日本のタオルメーカー(5文字で80B〜(文字数、サイズにより料金は異なる)。タイ語、英語、日本語、記号の刺繍が可)。文字のほかに、ワッペン(75B〜)も刺繍できます。
【&More】タイらしいユニークな標識マグネット
バンコクではタイの通り名(ソイ)が書かれた標識をよく目にしますが、この標識のマグネットが作れるのを知っていますか。
チャトチャックウィークエンドマーケット内にある「Sawasdee Magnet(サワディーマグネット)」でオリジナルのソイマグネットが作れます。タイの思い出記念やバラマキみやげに作ってみては。
ココで買える!SHOP INFORMATION
・Sawasdee Magnet(サワディーマグネット)
マグネットは1つ75B(入れる文字や場所をオーダーする場合は85B)、店頭またはLINEから注文可能です。