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タイ国内で大雨による浸水・洪水被害が拡大する中、保健省疾病予防局は水害発生時に直ちに対処すべき3つの直接的な健康リスクについて厳重な注意を呼びかけた。
1つ目は氾濫した道路や水深の不明な場所での水難・溺水事故であり、増水時の危険な移動を避けることや、溺れる者を発見した際は自ら飛び込まずにロープ等の道具を用いて速やかに救急通報を行うよう求めている。
2つ目は漏電や感電の危険。「浸水前にブレーカーを落とす」「濡れた手で電気製品に触れない」ことを徹底し、水没した電線への接近禁止が呼びかけられている。
3つ目は増水から逃れるために住宅内へ侵入するヘビ、ムカデ、サソリなどの有毒生物による被害であり、暗所や足元を照明で確認し裸足での立ち入りを避ける安全対策が強調されている。
さらに同局は、洪水後の環境変化に伴い発生リスクが高まる6つの疾患を提示し、注意を促している。具体的には、汚染された水や泥から感染する「レプトスピラ症」、長時間の浸水に伴う「皮膚炎・皮膚感染症」、不衛生な飲食に起因する「消化器系感染症(下痢・食中毒)」、水たまりの増加により媒体される「蚊媒介感染症」、汚水接触による「結膜炎(眼炎症)」、ならびに避難所等での密集により拡散しやすい「呼吸器系感染症(インフルエンザ・肺炎等)」の6分野が警戒対象として挙げられている。
(9月27日=タイPBS)










