居住地エリアに野生のトラ
国立公園局などが捕獲

2月14日に中部ガムペーンペット県クロンラーン国立公園近くの居住エリアに、野生のトラが現れて豚などの家畜が襲われた。


タイ国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)などが5日間かけてトラを追跡して、19日の夜に捕獲。

捕獲されたトラは約2歳の雌で体長1.5mで体重90kgだった。脚と歯茎に外傷を確認されているが、「生命に問題はない」と判断されている。トラは施設が整っているフワイ・カーケン野生生物保護区の野生動物保護センターへ搬送され、治療の後に野生へ戻す予定だという。

DNPはトラが飢えのために森から出てきたのではないかと推測しており、どの森林地帯に生息していたトラなのかについても調査している。(2月20日=タイPBS)

 

 

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