シャープがバンコクで
展示会を開催

7月17日〜18日の2日間、バンコク都のクイーン・シリキッド・ナショナル・コンベンションセンターで「SHARP SYNC UP 2024」が開催された。同展示会では、Smart Home、New Energy Concept、Smart Entertainment、Smart Lifestyle、Smart Officeの5つの展示ブースを設け、新しい家電製品やテレビ、ホームソリューションなどを発表。展示会にはシャープ㈱スマートアプライアンス&ソリューション事業本部 海外担当副本部長(兼)海外キッチン事業部 事業部長の田村友樹氏らが出席した。

シャープ実行委員会(左から、岡嶋弘昌氏、高山郁明氏、田村友樹氏、吉田宏之氏、笠脇潤氏、久保貴裕氏)


 

【小規模世帯やシングルライフスタイル向けの持続可能なスマートホームリビングの革新

同イベントでは、小規模世帯やシングルライフスタイル向けの新製品を発表。シャープの省エネ技術「J-Techインバーター技術」を搭載した2ドア冷蔵庫や、手を近づけるだけでドアを自動で開くことができる「Easy wave open」機能を搭載した電子レンジなどの省エネ家電を公開。同社は2024年の新製品ラインナップを通じて、健康的で持続可能な生活環境の創出を目指している。
 

パーソナライズされたデザイン

新しい生活様式や働き方、家族中心のライフスタイルのニーズにあわせた製品を開発。

 

シャープのASEANオーディオビジュアル事業がトレンドを後押し

AV機器としては、新世代のMini LEDパネルを搭載した「New AQUOS XLED GU8500」と、AQUOS TRU GN7000(True Resoltion Upscale)の2つの最新4Kテレビをタイで新たに発表。特徴は動きのぼやけをなくし、よりなめらかな映像を実現する120Hzのリフレッシュレートと、新世代のAIスーパー解像度を搭載し、エンターテインメント体験を向上させる画質を実現。

 

ASEANにおけるスマートビジネスの強化

シャープはASEANの企業を支援するという使命を掲げ、スマートオフィス、スマートリテール、スマートファクトリーといったスマートビジネスを強化している。現在、同社の総売上の25%を占める主要な事業の柱となっているB2B事業には、ロボット工学と無人搬送車(AGV)、ソリューションを総合した工場ソリューション向けの産業アプリケーションなどさまざまなニーズに対応したデジタルソリューションを展開。

 

ASEANにおける新たなエネルギーアジェンダの推進

ASEANで新エネルギー事業を強化する中で、シャープが太陽エネルギー分野の先駆者である点に焦点を当てたことは、来場者から大きな関心を集めた。同ブランドは60年以上にわたり、太陽電池として知られる太陽光発電技術の研究開発において世界を牽引。ESG投資やSDGsの潮流が広がる中、タイやベトナムだけでなく、フィリピン、マレーシア、インドネシアなどにも太陽光発電システムの導入を拡大し、カーボンニュートラルの実現に向けて取り組みを進めている。

https://th.sharp/

 

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