ラートクラバン区のタナシット区長は、新型コロナウイルス感染治療を目的に、薬局などで購入した薬を飲まないよう注意喚起した。
医師の処方なしに飲んだ薬はウイルス感染治療に効果がないばかりか、副作用もあり命にかかわる場合もある。また、正しい治療や検査を受ける際に障害になってしまう。ウイルス感染が疑わしい場合は、医師の検査が必要で、処方薬を飲んだ後の病状観察をしてもらう必要がある。
なお、現在のところ、ウイルス感染治療に有効な薬が明確になっていない。しかし、ワクチンの開発は進んでいるという。
（ネオナー）
ウイルス感染治療 売薬を飲むのは危険
