祖母から孫へ受け継がれる
バンコクで味わうおふくろの味

 

ハンバーグ、オムライス、ナポリタン、グラタンなど日本人も大好きな“洋食”。そんな日本の洋食がバンコクで気軽に食べられると人気の店といえば「居酒屋ビストロ 洋食にいがた」だ。

 

始まりは1991年、初代オーナーの渡部泰子さんがオープンした「キッチン新潟」。女手ひとつでお店を切り盛りし、同店はバンコクに住む日本人やタイ人の胃袋を支える名店として親しまれてきた。

しかし2020年1月から新型コロナによる感染が世界中で拡大したことに加え、長年勤めたスタッフも高齢になり店の運営が困難に。2021年12月にプロンポン店は売却となり、泰子さんは日本へ本帰国することとなるが、タイに残った孫の雄樹さんが2022年3月に「洋食にいがた」として再びオープンする。コロナが落ち着くまではデリバリー専門店として営業していたが、2023年9月に念願の店舗営業がスタートした。

受け継いだ祖母の味はそのままに
ビストロ系メニューも新たに登場

「キッチン新潟」時代から人気だったカニクリームコロッケやハンバーグは、祖母から引き継いだレシピを変えずに提供。人気の洋食メニューはそのままに、新しいレシピや味を取り入れたビストロ系メニューも登場。

一番人気のオムライス(190B)。どこか懐かしさを感じるケチャップライスと卵の風味が食欲をそそる
目玉ハンバーグステーキ(120g/160B、160g/190B)。牛と豚の合挽き肉を使用したジューシーなハンバーグ。自家製ソースも美味
ハンバーグドリア(250B)。たっぷりのホワイトソースとチーズ、ハンバーグが三位一体となった絶品ドリア
スパゲッティ バジリコ(190B)。スパゲッティにバジルを加え、にんにく風味の油で炒めたシンプルな味わいが美味しい
小海老グラタン(230B)。子どもも大人も大好きなグラタンも出来たて熱々を提供
ロールキャベツ(140B)。ジューシーな肉だねとキャベツの甘みが口いっぱいに広がる
10種のスパイスをブレンドした黒豚肩ロースのアロスティチーニスパイス塩添え(140B)
黒豚と玉ねぎのナポリ風ジェノベーゼ煮込み(250B)
お酒のお供にぴったりなナスのペペロンチーノ風オイル漬け(90B)

ふらっと立ち寄れる
カジュアルな“ビストロ居酒屋”

同店では洋食やビストロメニューにぴったりなワイン(赤・白各種)、ウィスキー、日本酒などのアルコール類も充実。仕事帰りに、シメの一杯に、女性同士でもカジュアルに利用できるのも嬉しい。

「今後はタイでも洋食というジャンルを浸透させていきたいです」と現店主の雄樹さんは語る。祖母から孫へと受け継がれる「おふくろの味」は、これからも変わることなく愛され続けていくだろう。

カウンター席が12席、4人掛けのテーブル席が3つとこぢんまりとした心地よい店内

「洋食にいがた」のメニューはこちら!

Bistro_izakaya_Niigata.pdf

店舗情報
店名 ビストロ居酒屋 洋食にいがた
ジャンル ,
エリア
その他情報
【BTS】トンロー
電話番号
02-125-7707
営業時間 火〜金17:00〜23:00(L.O.22:30)
土日11:30〜23:00(L.O.22:30)
定休日 月曜
駐車場 なし
VAT 7%
サービス料 10%
クレジットカード VISA , MASTER , JCB
LINE
所在地

78/5 Sukhumvit Soi 51


※掲載記事は取材時点の情報を元に作成しております。施設(またはお店・企業・物件等)の都合や現地事情により、実際の情報と記事内容が異なる場合がございます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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