©タイ首相府広報局
10月24日、シリキット王太后が93歳で崩御され、タイ全土に深い悲しみが広がっています。
国母として人々に寄り添い、タイの魅力を世界へ発信し続けたその姿は、これからも時代を超えて語り継がれることでしょう。
文化と福祉に生涯を捧げた国母
1932年、バンコクの外交官の家庭に生まれた王太后は、1946年に在イギリス大使に任命されると、一家でヨーロッパへ。フランス滞在中、自動車製造工場の見学に訪れていたラマ9世(プミポン前国王)と出会い、芸術や音楽の趣味を通じて親交を深め、1950年に結婚。
1956年、ラマ9世が出家した際には摂政を務め、同年から崩御までタイ赤十字総裁に在任。いつも笑顔で心優しく、美しさと知性を兼ね備えた王妃として国民から深く慕われました。
また、海外訪問時には自ら民族衣装を身にまとい、タイの織物文化を世界へアピール。王太后が主導して設立した民芸支援財団「SUPPORT(略称)」は、貧困層の支援や技術の保存・発展を後押しし、絶滅の危機にあった伝統仮面劇・コーンが無形文化遺産として復興する礎を築いたことでも知られています。
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