国内屈指の名門校チュラーロンコーン大学の敷地内にあるミュージアム
タイの教育制度には、義務教育と基本教育という2つの枠組みがあります。
義務教育は、日本でいう小学校1年生から中学3年生に相当する9年間で、憲法によってすべての国民に就学義務が課されています。基本教育は、この義務教育に高校3年間(あるいはそれに相当する制度)を加えた計12年間で、高等教育に向けて「国民全員に与えられる教育を受ける権利」として位置付けられています。
学年の呼称としては、小学校の6年間を「プラトム1〜6」、中学・高校の6年間を「マッタヨム1〜6」と呼ぶのが一般的です。
教育の質と広がる格差
2022年に経済協力開発機構(OECD)が実施した理系科目重視のPISA(学習到達度調査)でタイは81カ国中63位でした(日本は4位)。一方、識字率は2015年から2021年の間で94〜97%と高く、基礎教育の水準は十分に整っています。
しかし、教育の質には地域や学校による差が大きく、受験競争も年々激化しています。
学校選びそのものが将来を左右する重要な要素になっているのです。
皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。頂いたご質問を精査し、本コーナーで解説いたします。個別にはお答えいたしません、ご了承ください。




