【BUSINESS TOPICS in Thailand】CLOSE UP▶豊田通商タイランド

経済成長を続けるタイで、躍動する日系企業の“いま”をトピックで紹介。

日タイ文化交流のさらなる拡大を
「TOYOTSU JAPAN FESTIVAL 2018」

豊田通商タイランドは13日、商業施設「サイアムパラゴン」で6月29日から7月1日にわたり、「TOYOTSU JAPAN FESTIVAL 2018」を開催すると発表した。タイで同イベントが開かれるのは、創業60年の節目となった昨年7月に続き、今年で3回目となる。

総合商社である豊田通商は、1957年に海外初となる営業拠点をタイに設立。同日、バンコク都内の同社ビルで開かれたプレス発表会で大場清義社長は、「微笑みの国タイは、我々に企業としての成長を与えてくれた国。感謝の心を込めて、より奥深い日本の魅力を伝えられたら」と挨拶した。

また、同社の新規ビジネスとして、仙台国際空港の運営に力を注いでいることにも言及。招かれた仙台市文化観光局の柳津観光交流部長は、「タイと東北の空を繋ぎ、東北に元気を分けてほしい。また、タイの人々に季節の香りと風情を感じてもらいたい」と語った。

同イベントのコンセプトは、ライフスタイルを通じた“日本文化の発信”。期間中はタイでは手に入りにくい名産品やグルメ、メイド・イン・ジャパンの醍醐味を味わえる企業製品などが並び、訪日タイ人向けに仙台市の観光案内ブースも出展予定。また、タイ人歌手のPECKや俳優のNADECHなど豪華ゲストも出演し、祭りに華を添える。いずれの日も開催時間は10時から21時。

 


 

6/1 バンコク−羽田路線を増便
ANA(全日本空輸)

ANAは1日、バンコク-東京(羽田)間の路線を1日2往復から1日3往復に増便した。これによりバンコクー東京路線は成田便を含めて計5便となる。増便したダイヤは、NH878(バンコク発13:55→羽田着22:15)とNH877(羽田発00:55→バンコク着05:25)。

6/8 タイ現法が15周年式典を開催
高松機械工業

工作機械メーカーの高松機械工業(石川県)のタイ現地法人「タカマツマシナリー(タイランド)」 は7・8日の2日間にわたって、現法設立15周年記念式典とプライベート展示会を開催した。

6/11 プロゴルファー青山桃子・社会貢献プロジェクト
ALSOK Thai Security Services、 Superman Foam Industry、三笠(株)

タイを拠点にプロゴルファーとして活動する青山選手が11日、タイにおける犯罪防止・抑制のため、日系警備会社ALSOKに防犯グッズ・サスマタ40本を寄贈した。サスマタは、Superman Foam Industry社が大阪でサスマタを製造する三笠(株)から輸入(両社のCSR活動)。ALSOK社を通じ、タイの学校や病院等の公共施設や同社関連企業に設置する予定だという。

 

青山選手とALSOK社・宗武副社長


 

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