日タイ友好親善の魚
プラーニン

@Wikipedia

タイで一番食べられている魚として親しまれている「プラーニン」。北アフリカのナイル川流域が原産のナイルティラピアを品種改良し、国内繁殖に成功した淡水魚です。
その歴史は1965年にさかのぼり、魚の研究に携わっていた日本の明仁親王(現在の上皇陛下)が、プミポン前国王にナイルティラピア50匹を寄贈し、タイでタンパク質を補う魚として開発することを目的に試験養殖を実施。

成長が早く、繁殖力も十分なことから、水産局で国内繁殖され、食用魚としてタイの食文化に浸透していきました。

骨が少なく、身はジューシー

プラーニンは食べられる身が非常に多い白身魚。ぷりっとした身はふっくらジューシー。
揚げたり焼いて食べるのが一般的で、お腹にハーブを詰めて焼いた塩焼き「プラーニンパオ クルア」が有名です。

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