プーケット
ベジタリアン・フェスティバル

@タイ国政府観光庁
1820年代、プーケットで疫病が流行した際、華系移民たちが菜食信仰を実践し、全員が生き延びたことから
「疫病から守ってくれる信仰」として広まり、キンジェーの原型になったとも

今年の「キンジェー」は10月21日から29日に行われます。期間中は動物性の食品や刺激物を避け、穏やかに過ごすことが推奨されます。毎年この時期になると、街中に精進料理を示す「齋」や「เจ」と書かれた黄色い旗が掲げられるため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
もともとは華系コミュニティの間で広まった風習ですが、現代では心身をリセットする期間として多くの人々に親しまれています。

異彩を放つ祭り

プーケットでは同時期に「ベジタリアン・フェスティバル」が開催されます。現地では中華系寺院を中心にさまざまな儀式が行われますが、特に注目を集めるのが「マーソン」と呼ばれる人々。彼らは神がかりとなった証に火のついた炭の上を裸足で歩いたり、頰に鉄の棒を貫通させるなど過激な苦行を披露します。

タイでも特に異彩を放つ祭りとして知られ、毎年多くの観光客が訪れています。

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