【インドネシア】双日が都市鉄道延伸工事を受注、450億円

【亜州ビジネス編集部】

双日は17日、ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)の延伸事業における、鉄道システム一式・軌道工事を受注したと発表。MRTを運営するMRTジャカルタと同日付で契約を締結、受注額は約450億円。

中心部のブンダランHI駅からコタ駅までの約5.8キロメートルを延伸する工事で、双日は電車線、受配電設備、信号・通信設備、ホームドア、軌道等の設計・調達・施工を行う。着工から75カ月での完成を予定する。

既存路線を北に11.8キロメートル延伸するMRT第2期事業には、日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて、879億1800万円を円借款で供与している。2019年開業の第1期(15.7キロメートル)では17年に700億2100万円の円借款を供与しており、継続的に支援している。


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