【亜州ビジネス編集部】
居酒屋チェーン「鳥貴族」などを展開するエターナルホスピタリティグループは、フィリピンで鳥貴族を展開すると発表した。外食事業のJTCグループ・オブ・カンパニーズ（本社：ダバオ市）とフランチャイズ（FC）契約を結んで現地市場に参入する。今後の経済成長が見込まれる東南アジアへの進出を進めており、域内での事業展開は7月に発表したベトナムを含む2カ国となる。
来月中にFC契約を交わす予定。JTCはフィリピンで外食を含む幅広い事業を手掛けており、多数の日系企業と協業実績があるという。JTCの事業基盤と日系企業との豊富な実績を生かして出店を進める。
エターナルは7月にベトナム進出を発表し、ハノイ市で11月にも子会社を設立することを明らかにした。鳥貴族を多店舗展開する。海外ではこれまで米国と東アジアに出店しており、進出先を広げる。
