【亜州ビジネス編集部】
古河電気工業は3月30日、タイ中部アユタヤ県の生産拠点にデータセンター(DC)向け水冷モジュールの工場を新設すると発表した。生成AI(人工知能)市場の成長を背景に高発熱化に対応する放熱・冷却製品の需要が高まっており、受注増に対応できる生産体制を整備する。フィリピンでの水冷モジュール工場の拡張と合わせて約550億円を投資する。
タイでは現地法人の古河ファイテル(タイランド)がロジャナ工業団地内に新工場を設ける。2028年1月の量産開始を予定。フィリピンではルソン島のラグナ州で水冷モジュール工場の拡張を進め、今回の投資による量産開始は来年1月を予定する。
古河電工はまた、フィリピンと中国で空冷ヒートシンクの生産設備の増強も進める。合計の投資額は約40億円。共に今年7月の量産開始を予定する。




