【亜州ビジネス編集部】
東京センチュリーとJFEエンジニアリングは23日、フィリピンで現地企業と共に太陽光発電の合弁会社を設立すると発表した。合弁会社が太陽光設備を設置・所有・運営し、日系工場などの顧客に電力を販売する「コーポレートPPA」方式で事業を手掛ける。2030年までに50メガワット(MW)の導入を目指す。
来月にも合弁会社のMスペクトラム・タイヨーを設立する。出資比率は東京センチュリーが30%、JFEエンジが10%、配電最大手マニラ電力(メラルコ)傘下で太陽光事業を手掛けるMスペクトラムが60%とする。
コーポレートPPA事業の豊富な実績を持つMスペクトラムが太陽光設備を施工・運営する。JFEエンジは技術的助言や施工モニタリングを担当。東京センチュリーは日系企業への提案活動を推進する。
第1号案件として、Mスペクトラムが既に契約して工事を進めているコーポレートPPA事業を合弁会社が引き継ぐ。ミンダナオ島の東ミサミス州エルサルバドール市にあるフィリピンヤクルト第2工場向けの事業で、出力は1.46MW。年間の発電量は203万キロワット時(kWh)を見込む。




