大切なあの人に贈りたい!
タイの春ギフト2024

日本に住む家族や大切な友人、お世話になった方への贈り物にタイならではのギフトを贈りたい。
そんなときにおすすめしたい“メイド・イン・タイランド”の逸品をご紹介。タイギフトの定番「タイ産フルーツ」をはじめ、タイでしか買えないオリジナルギフトは喜ばれること間違いなしです!

タイギフトの王道! タイ産フルーツ


タイ産マンゴーについて

日本でも人気のマンゴー。タイでは60種類以上の品種が栽培されており、スーパーや市場では一年中売られています。一年で一番暑い暑季(3〜5月)の時期に旬を迎え、この時期のマンゴーは香りが良く、甘みが強い濃厚な味になるため他のシーズンと比べても味は格別です。品種ごとで風味や甘さに、食感も異なるので食べ比べてみるのもおすすめ。


CHECK!

傷みやすいので早めに食べる!

生のマンゴーは水分を多く含んでいるため、傷みやすいという特徴があります。食べごろを逃すと残念な味わいになってしまうので早めに食べるようにしましょう。


ナムドークマイ種(ベストシーズン:3〜5月)

タイの高級マンゴーの代表格ともいえるナムドークマイ種。タイで最も多く生産されており、水がしたたり落ちるしずくのような形をしていることから、タイ語で「花のしずく」という意味があるそう。

酸味が少なく、コクのある甘みとなめらかな食感が特徴です。果皮・果肉ともに黄色をしていて、熟度が増すにつれ濃い黄色へと変わっていきます。
タイ北部、東北部、中部、東部と幅広い地域で栽培されており、東北部チャイヤプーム県、北部ピッサヌローク県、中部サケーオ県が産地として知られています。


マハチャノ種(ベストシーズン:4〜5月)

アップルマンゴーとの交配により誕生したオリジナル品種。熟すと赤みを帯びた黄金色になります。濃厚な甘みと、華やかな香りが特徴。この品種はタイ国民の父と親しまれたラマ9世前国王陛下即位60周年を記念として、2006年11月より日本への輸出が解禁されました。
主にタイ北部と東北部で栽培されており、東北部カーラシン県が生産地として有名です。


どうやって食べるのが良いの? マンゴーは半分ずつ切るのが定番!

マンゴーの切り方はさまざまですが、定番は半分にカットして縦切りする切り方です。マンゴーの皮はりんごの皮を剥くのと同じでOK。

またマンゴーの切り方で有名なのが、サイコロ状にカットされた果肉が花のように見える「花咲カット」。マンゴーの中心には種が入っているので、種の部分は残して両側の果肉を切っていきます。切り落としたマンゴーの断面に格子状の切り込みを入れ、皮を裏側から押し上げるように果肉を反り返らせると花咲カットの完成です。
食べる前に冷蔵庫で2〜3時間ほど冷やすとより美味しく食べることができます。



マンゴスチン(ベストシーズン:5月)

“果物の女王”と呼ばれるマンゴスチンもタイ産フルーツの定番。厚い皮に覆われた果肉の色は白く、ほどよい酸味と甘み、そしてジューシーな味わいが特徴。タイ東部のチャンタブリー県やトラート県のほか、タイ南部の地域が生産地として有名です。


配送期間はわずか1カ月! 生のマンゴスチンはかなりレア

新鮮な生のマンゴスチンを日本へ宅配できる期間は5月の約1カ月間のみ。生のマンゴスチンを食べたいならこの時期は見逃せません!


どうやって食べるのが良いの? マンゴスチンは皮に切り込みを入れてフタのようにひねる

まずは中央部分にナイフで浅い切り込みを入れてください。切り込みを入れた皮の上と下の部分を左右にひねると、フタをあけるように簡単に皮を取ることができます。果肉には種が入っているので飲み込まないように食べましょう。


CHECK!

通年で送れる「冷凍フルーツ」

タイから送れる生のフルーツは時期や種類が限られてしまいますが、冷凍フルーツなら一年を通して送ることができます。マンゴーやマンゴスチンのほか、ドリアンやライチ、ロンガン、ランブータンなど日本では味わうことができないタイのフルーツがたくさんあるので、時期を選ばずに送りたいという方は必見です!


トロピカルフラワー


ベストシーズン:通年 洋ラン/デンファレ(ベストシーズン:通年)

通称「デンファレ」と呼ばれるタイの洋ラン。タイの気候と大地は洋ランの栽培に適しており、世界の生産量のおよそ8割を占めています。日本への贈答用には可憐なピンクやホワイト、濃紫など色とりどりの花びらをミックスした切り花タイプが一般的で、到着後10〜14日ほど、冬場なら1カ月ほど開花期間が続きます。


ポイント! タイから日本へのフルーツや植物の持ち込みはNG!

生のフルーツや植物(生花、切り花、ドライフラワーなど)は日本への持ち込みが禁止されています。ただし、輸出国で植物検疫を受け「植物検疫証明書」を取得すれば、一部の果実や植物の持ち込みが可能です。ですが、検疫に提出する書類の準備や検査に時間がかかるため、効率のよいやり方とはいえません。安全で確実に日本へ送りたいなら、検査済みの証明書を発行してくれる専門業者の日本宅配サービスを利用しましょう。



主な日本宅配サービスはこちら!



タイでしか買えないとっておきギフト

特別なギフトを贈るなら、タイでしか買えない特産品や銘品はいかがですか。日本で暮らす両親への少し早い母の日&父の日のギフトにもぴったりなおすすめアイテムをご紹介します。


OTOP(オートップ)

©Kingpowerofficial@facebook

「OTOP(オートップ)」とは、タイ政府がすすめる「一村一品運動」のことで、全国76県7,000件以上の村が登録・参加し、タイの各地域や市町村の特産品をブランド化して販売促進を図る地域振興プロジェクトのこと。特産品といっても扱う商品は様々で、食品から伝統工芸品、美容アイテムなど幅広いラインナップが揃います。OTOP製品はタイ政府公認の雑貨や製品であるため、味や品質も安心のお墨付きです。

また、毎年定期的に開催されているOTOP関連のイベント「OTOP Midyear」や「OTOP CITY」では、タイ全土の特産品が集まるのでこの機会に選りすぐりのアイテムをゲットしてみるのも良いでしょう。

公式サイトでは各地域別の商品検索や新着情報を検索できるのでチェックしてみてください。


ココで買える!SHOP INFORMATION

  • King Powerランナム店(3階Thai Lifestyle Collections)
    http://story.kingpower.com/th/store-downtown-th/
  • スワンナプーム国際空港(4階出発ロビーフロア)
  • ドンムアン空港(国際線第1ターミナル3階出口1付近)

ICONCRAFT(アイコンクラフト)

©ICONCRAFTTHAILAND@Facebook

タイ最大級の複合施設「ICONSIAM」内にあるセレクトショップ「ICONCRAFT」。タイ出身のデザイナーが手掛ける良質でハイセンスなプロダクトや「OTOP」商品などを取り扱っています。日常使いできるアイテムからハイエンドな工芸品まで幅広いジャンルの商品が集まり、とっておきのタイギフトを探すにはぴったりのお店。


PICK UP ITEM

「WAT ABOUT SIAM」のキャンドルホルダー

©ICONCRAFTTHAILAND@Facebook

アイコンクラフトのベストセラー商品。スコータイ遺跡群の王室寺院「ワット・マハタート」の先端にあるハスのつぼみの形をしたベル型の仏塔(チェディ)をモチーフにしたキャンドルホルダーで、ボックスセットには4種類のソイキャンドルが付いています。


「ANONA」のフレグランスサシェ(香り袋)

©anonathailand@Facebook

タイの寺院に使われているタイルからインスピレーションを受けて作られた香り袋。ポップなデザインと縁起の良いタイ文字がデザインされ、特別な日の贈り物として人気を集めています。


ココで買える!SHOP INFORMATION

「ICONSIAM」4階と5階にあり、タイのOTOP商品やデザイナーズ商品約300ブランドを取り扱います。センスの光る「メイド・イン・タイ」のアイテムを探すならぜひ足を運んでみては。


タイシルク(JIM THOMPSON)

©タイ国政府観光庁

タイのとっておきギフトといえば“タイシルク”。なかでもタイシルクの代表格として知られる「JIM THOMPSON(ジムトンプソン)」はバンコクをはじめ、パタヤやプーケットなどに店舗を展開している老舗ブランド。

タイ北部に自社工房があり、シルクのスカーフやネクタイ、バッグや小物など、さまざまなシルク製品が揃います。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・ジムトンプソン本店(Jim Thompsons Shop Surawong)

BTSサラデーン駅から徒歩5分、スラウォン通りにある本店。店内は1階から5階にわかれており、上質なシルクアイテムが並びます。シャツやスーツ、女性用のドレスなどオーダーメイドも可能なので、とっておきの一着を作ってみるのもおすすめです。


ベンジャロン焼き(タイ・イセキュウ)

©タイ国政府観光庁

ベンジャロン焼きはアユタヤ王朝17世紀前後に作られたとされるタイの伝統工芸品です。「タイ・イセキュウ」は日本人オーナーが経営するベンジャロン焼きのお店で、蓋付きの湯呑み茶碗や菓子鉢といった茶道具など、ほかのメーカーでは作られていないオリジナルアイテムが手に入ります。特にタイの国花「ゴールデンシャワー」が描かれたアイテムは日本人に人気。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・タイ・イセキュウ(THAI ISEKYU)

日本で窯業の原料や道具を扱う老舗「伊勢久」が手掛けるベンジャロン焼き専門店。オリジナルデザインのベンジャロン焼きが手に入るほか、絵付け体験(800B/1名)も行っています。


Little Stitch(小物のカスタムオーダー&お直し)

©Little Stitch Shop@facebook

バンコクで唯一の日系お直し屋さん「Little Stitch」。洋服や小物のお直しだけでなく、雑貨のカスタムオーダーができるとあって在タイ日本人の女性に人気を集めています。素材や色、文字などを選択して自分だけのオリジナルアイテムを作ることが可能です。特にタイモチーフの刺繍フレームは、本帰国する友人へのプレゼントとして好評を博しています。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・Little Stitch(リトルスティッチ)

Terminal21 Asok(B階)にある店舗、もしくはLINEやWEBから注文可能。受取方法は店頭またはデリバリーから選択できます。



タイ文字刻印ボールペン

何かと使う機会が多いボールペン。なんとタイではボールペンにタイ文字の刻印ができるサービスがあります。持ち運びしやすく、日本に帰国してからも使えるボールペンはプレゼントにぴったりです。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・ARTI FACT

エンポリアムデパートの3階にあるボールペン専門店「ARTI FACT」でタイ文字の刻印サービスを行っています(刻印代は無料。タイ語、英語の刻印可)。


タイ文字刺繍入りタオル(UCHINO Bath Designs)

入学・卒業や出産祝いなど幅広い贈り物として使えるタオル。もらって困ることのない消耗品なので、贈る相手を選ばずにプレゼントできて便利です。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・UCHINO Bath Designs(ウチノバスデザインズ)

サイアム高島屋(ICONSIAM内)4階にある日本のタオルメーカー(5文字で80B〜(文字数、サイズにより料金は異なる)。タイ語、英語、日本語、記号の刺繍が可)。文字のほかに、ワッペン(75B〜)も刺繍できます。


タイ文字刻印入り木製食器・プレート(Simple to Simple)

©simpletosimple@Instagram

あたたかみのある木製のコップやお皿、プレートなどに、タイ文字や英語、イラストを組み合わせたオリジナル食器がオーダーできる「Simple to Simple」。子ども用の食器が豊富で出産祝いとしても人気です。


ココからオーダーできる!ORDER INFORMATION

・Simple to Simple(シンプル・トゥ・シンプル)

LINE ID:simpletosimple

注文や問い合わせはLINE(LINE ID:simpletosimple)から。
※印字した文字や文字数、大きさなどにより値段は変わります
※タイ語、英語対応可


タイらしいユニークな標識マグネット

バンコクではタイの通り名(ソイ)が書かれた標識をよく目にしますが、この標識のマグネットが作れるのを知っていますか。

チャトチャックウィークエンドマーケット内にある「Sawasdee Magnet(サワディーマグネット)」でオリジナルのソイマグネットが作れます。タイの思い出記念やバラマキみやげに作ってみては。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・Sawasdee Magnet(サワディーマグネット)

マグネットは1つ75B(入れる文字や場所をオーダーする場合は85B)、店頭またはLINEから注文可能です。


ギフトカード

色々使えて何かと便利なギフトカード。手軽なギフトとしてはもちろん、誕生日や母の日などの特別な贈り物としても最適です。


「Asia Herb Association(アジアハーブアソシエイション)」ギフトバウチャー

©asiaherb.asia

タイの伝統療法「ハーバルボール」を使った施術が人気のスパ&マッサージ店。ちょっとしたプレゼントにも便利なギフトバウチャー(1枚500B)、贅沢な3種類のトリートメントバウチャー(1,300B/2,150B/2,920B)が好評です。


ココで買える!SHOP INFORMATION

・Asia Herb Association
スクンビットエリアの店舗
  • ベンジャシリ パーク店
  • スクンビット4 ナナ店
  • スクンビット24 プロンポン店

「The Mall Group(ザ・モールグループ)」ギフトバウチャー

©︎themall.co.th

エンポリアム、エムクオーティエ、サイアムパラゴンなどを運営する「The Mall Group」のギフトバウチャー。バウチャーは100B、500B、1000Bの3種類あり、モールグループ系列のデパートで利用できます。


ココで買える!SHOP INFORMATION

  • エンポリアム(B1階 One Stop Service)
  • エムクオーティエ(Building C 2階 Customer Service Center)
  • サイアムパラゴン(M階 Information Counter @ Beauty Hall)ほか

「Central Group(セントラルグループ)」Magic Gift Card(マジックギフトカード)

©︎magicgiftcard.centralfinancialproduct.com

セントラルグループのデパートや系列店で使えるギフトバウチャー。カード(1,000B〜10,000B)、ギフトバウチャー(100B〜500B)、電子バウチャー(100B〜2,000B)の3タイプあり、金額も100Bから選べるのがうれしい。


ココで買える!SHOP INFORMATION

  • セントラルデパート全店(カスタマーサービスカウンター)
  • ロビンソンデパート全店(カスタマーサービスカウンター)
  • Tops(カスタマーサービスカウンター)
  • Tops Food Hall(カスタマーサービスカウンター)ほか

タイから日本へ送る場合の配送方法


主な日本宅配サービスはこちら!



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