川崎フロンターレがバンコクでサッカークリニックを開催

川崎フロンターレは、2019年から和幸商事(とんかつ和幸)の協賛のもと、バンコクで4回目(コロナ下の2021~2022は未実施)となるサッカークリニックを実施した。和幸商事は川崎が発祥の地で本社も川崎市内に拠点を持ち、タイ国内でも7店舗を展開。2007年からクラブの練習ウエア等での協賛をしている。

川崎フロンターレにとって今年最初のタイでのサッカークリニック。日本人の子どもたちとチャナティップ選手の父親が指導する「chanatip sports academy」に所属する子どもたち約40名が参加した。

クリニックでは、チャナティップ選手からスペシャルメッセージが届き、子ども達からは笑顔だけではなく、多少の緊張感ある表情も…『サッカーをするという事は”幸せなこと”だし、”楽しいこと”なので、楽しくサッカーをすることを忘れないでください』というメッセージを皮切りにサッカークリニックがスタートした。

約90分のクリニック。最初はリフティングなどのボールコントロール、1対1などのメニューを実施。最後はグラウンドを広く使ったミニゲーム大会。40人の子どもたちが90分間を通して一生懸命取り組んだ。

クリニック終了後には、フロンターレラッピングされた和幸のカツサンドを参加者全員にプレゼント。味は日本で販売されているカツサンドと全く同じクオリティ。また、赤城乳業からはチャナティップ選手がパッケージされたタイ限定販売のガリガリ君が提供された。

日本でもタイの地でも、子どもたちを笑顔に元気にすることができるサッカークリニック。川崎フロンターレでは、子どもたち向けのサッカークリニックをこれからも継続していくという。


◇日程 6月3日(土)11:30~14:00
◇場所 バンコクPolo Football Park
◇協賛企業
和幸商事株式会社、株式会社モルテン
◇協力企業
赤城乳業株式会社
◇参加者
現地の子どもたち(タイ人、日本人含めた40名)
◇クラブ対応スタッフ
コーチ2名、スタッフ2名、通訳2名(現地サポート)

【協賛企業や参加者のコメント】
◇和幸商事担当者
弊社では、同じ創業の地で活動されている川崎フロンターレさんの地域を大切にする考え方、スポーツで人を笑顔にする考え方に共感し、日本国内にて継続的なサポートを行っています。海外での活動の話を伺った際、我々もタイの子どもたちをサポートしたいと思いました。安心安全な食をタイでも皆様に提供することで「どんな時でも笑顔を忘れない」「人々を笑顔にする」ということを目指しています。今回のサッカークリニックも参加していたお子さんたちの一生懸命な姿、たくさんの笑顔、見守るご家族の笑顔が印象的でした。フロンターレさんの活動に、ご一緒できたことをうれしく思います。

◇フロンターレ担当コーチ
コロナ終息以降、久しぶりのタイでのサッカークリニックとなりました。今回のタイの子どもたちは、チャナティップ選手のスクールの子達がメインだったので、足元の技術などのレベルが高いと感じました。彼らはサッカー選手になりたいという明確な目標を持っているので意識が高いですよね。非常に良いことだと思います。日本人の子どもたちは低学年が多かったです。アジアの子どもたちは技術の高い器用な子が多い印象があるので、タイの地で小さいな時から国をまたいでサッカーを一緒にやれる環境があるのは素晴らしいですね。今回もみんなで楽しそうに取り組んでくれたので良かったです。今回感じたのはフロンターレの認知度。昨年11月のアジアチャレンジを見に来てくれていたり、YouTubeで試合を見てくれている子も多かったです。チャナティップ選手の人気や、選手たちの活躍もありますが、事業面でもしっかり継続的な活動をしていきたいと感じました。

◇参加者(日本人)
日本からフロンターレのコーチが来てくれて、楽しくサッカーをすることができて良かったです。また教えてもらいたいです。チャナティップ選手からメッセージをもらって、とってもびっくりして緊張しました。サッカーを頑張ろうと思いました。ありがとうございます。

◇参加者(タイ人)
サッカースクール、すごく楽しかったです。またすぐにやってほしいです。今日は普段一緒にやることのない日本人のみんなとサッカーができました。また年の違う子達と一緒にやれたのが良い経験になりました。将来は海外で活躍できるような選手になりたいと思います!!

 
 

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