タクシン元首相の次女で現政権のソフトパワー戦略委員会副長を務めるペートーンターン氏(37歳)が10月27日、タイ貢献党(プアタイ党)の党首に選出されて同党8人目の党首となった。副党首には副財務大臣のジュラパン氏、スリヤ運輸大臣など6人が選出されている。
同党はプラユット元首相が在籍していた保守派党と連立して政権発足したことにより、前任のチョンナーン氏(現保健大臣)が責任を取る形で8月に党首を辞任。そのため実質党首が不在となっていた。同党所属のセター首相も祝辞を贈り、「エネルギーに溢れる新しい世代による統括力に期待してほしい」と語っている。
(10月27日=タイPBS)
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