施設のクマが飼育員を襲う
重症を負って手首を切断

北部チェンマイ県チェンダオ野生生物保護区にある野生動物保護財団の施設で1月25日、飼育されているツキノワグマが飼育員の腕に噛みつき、腕を切断する重症を負った。

重傷を負ったスイス人飼育員によると、オリの柵越しにエサを与えていた際にクマが右手首に噛み付いて離そうとしなかったため、「自分とクマの命を助けるために」所持していたサバイバルナイフで自分の手首を切り落としたという。すぐに病院へ搬送されたが、切断した手首は大きく損傷していて再生は不可能だと診断された。同飼育員には噛まれてもナイフでクマを攻撃しなかったことで、絶賛の声が挙がっている。

国立公園・野生動物・植物保全局(DNP)によると、このクマは2013年にチェンマイ県ドイ・パーデーン国立公園内で発見されたが同園にはクマの飼育施設がなかったため、最寄りの動物保護財団へ引き渡されていた。

ツキノワグマはタイに生息している最大のクマで、体長は最大180cmで体重は最大120kg。生態は雑食で嗅覚に優れているが、視力は弱いため不意に近づくものに噛み付く習性がある。

(1月26日=タイPBS)

 

 

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