26日、タイ医療局のFacebookが、メッタープラチャーラット病院長サーイジン氏のメッセージを公開した。サーイジン氏は、現在、感染が拡大している新型コロナウイルスの症状はインフルエンザの症状に近いという。そして、中国の研究によると、感染者のうち眼球が赤い人は0.8%しかないという。
また、メッタープラチャーラット病院のドゥアンダオ眼科医によれば、目に向かって直接咳をされたり、くしゃみをされたことで、目に多量のウイルスが入った場合、ウイルスを含む分泌物が鼻腔に到達する可能性があるという。
しかし、同ウイルスは空中には浮遊せず、感染者の唾液と鼻水の中にいるので、普通の環境下では、ウイルスが目に入り鼻腔まで到達する可能性は非常に低い。また、目から感染するケースもまだ報告されていないという。
(タイPBS)
https://news.thaipbs.or.th/content/290275
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