どうしてタイではお酒が買える時間が決まっているの?

ご存知の通り、タイはお酒が買える時間が決められています。

タイでは1972年11月16日に制定された「革命評議会宣言第253号」という法律により、決まった時間でしかお酒を買うことができません。この法律が作られた理由はさまざまですが、「(法律が作られた当時)公務員は昼休みからお酒を飲み出し、午後は仕事にならない」という状況が続いたため、対策として制定されたともいわれているそう。

現在、お酒が買える時間は11時〜14時、17時〜24時となっており、飲食店などもこの時間内でしかお酒の提供ができません。

 


 

「禁酒日」は1日中お酒が買えない

タイには「お酒が買えない時間」のほかにも、「禁酒日」と呼ばれる終日お酒を買うことができない日があります。仏教の祝日が禁酒日にあたり、マカブーチャ(万仏祭)、ヴィサカブーチャ(仏誕節)、アサラハブーチャ(三宝節)、カオパンサー(入安吾)、オークパンサー(出安吾)の年に5回ありますが、毎年日にちは変動します。

また、選挙前日の18時から選挙当日の18時までも、お酒を購入できません。

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