東南アジア競技大会「SEA Games」。
開催国のタイは金メダル180個以上を獲得するなど大きな盛り上がりをみせた一方で、eスポーツの試合中に不正行為が発覚し、大会から女子チーム(全員)が辞退するという由々しき事態に発展した。
その渦中にいるのが、タイ代表の女性eスポーツ選手、ナパット・ワラシン選手(プレイ名:Tokyogurl)。彼女はeスポーツの「Arena of Valor」部門に出場し、ベトナム代表と対戦していたのだが、突如として試合は一時中断。
彼女が使用していた競技用端末に不審な動きが確認されたため、大会スタッフによる技術チェックが行われることに。その結果、端末は第三者によってリモート操作されていた(未遂も含め)可能性が高いと判明。大会規定に違反する不正行為と認定され、同選手にはその場で失格処分が下された。
これだけに留まらず、彼女は生放送中のカメラに向かって中指を立てるという目に余る行為も。
事態を重く受け止めたタイeスポーツ協会は緊急で公式声明を発表。
協会は同選手の代表資格を剥奪し、eスポーツ関連のすべての大会への永久出場停止を科した。また、他の選手は不正に関与していないと強調したが、チーム全員の同大会(敗者復活戦)への出場が取り消されたという。
なお、ナパット選手は自身のSNSで不正行為を否定しているが、会見やインタビュー出演を拒否し続けており、騒動が止む気配はない。
国を代表して戦う選手を応援している国民からすると非常に残念な出来事。高いモラルやスポーツマンシップを身につけてもらいたいものだ。




