「男のワードローブ」By Hiroyuki Tokano

「仕事に臨む」、「服を楽しむ」。そんな両方の意識を持ち、何をどのように着るのか、選ぶのかがワードローブの世界。それは、日本でも南国のタイでも同様で、好きなスーツやシャツを選ぶ・着る・楽しむことが基本となる。“日本クオリティ”を貫き、日本のトレンドをタイ国内でもタイムリーに届ける「SUIT SELECT」は、常に進化する男のワードローブをいち早く提案。今回は、そのラインナップや各アイテムの魅力を紹介する。

リアルに、そして自由に着こなせるスーツ

スーツセレクトが提供しているスーツは、最良を求めている人のための高品質なスーツ。選ぶ楽しさを演出するバリエーションの豊富さはもちろん、そのコストパフォーマンスにいたるまで、美しいまでの合理性に貫かれている。常に進化し続けるリアルなスーツ。スーツセレクトで取り扱う製品は、日本と同様の型紙を使用することで、日本と同じクオリティ、同じ快適さを実現。着る人の1日をいつも新鮮にしてくれるような、価値ある一着を提供している。

快適さを極めた新機能商品“４Sスーツ”

ビジネスファッションのカジュアル化が進み、スーツに対する着こなしの幅は大きく広がってきている。そんな変化に合わせてデビューした快適機能スーツが“４Ｓスーツ”。スーパーノンアイロン、ストレッチ、ソフトタッチ、スリムの４つの頭文字の“Ｓ”からその名が付けられており、リラックスした快適な着心地を追求。ストレッチの効いた特殊ポリエステルを使用することでシワにもなりにくく、家庭での洗濯も可能だ。

タイで洋服のお直しに困ったのなら

生活習慣による体型の変化でジャケットやパンツが少し窮屈。買った時からサイズ感が今ひとつでどうもしっくりこない。
毎日着る服だからこそ、自分のサイズに合わせ気持ちよく着用したいもの。タイのスーツセレクトでは、そんな悩みを解決する「洋服のお直し」も定供している。同店で購入したものでなくても受け付けてくれるというのも嬉しい。パンツの裾、ウエスト、袖のお直しなど、タイで案外と困るリペアも、スーツセレクトに任せれば安心だ。

袖の直し

ジャケットの袖には“本切羽”と呼ばれる実際にボタンを開閉できるものと、“飾り切羽”と呼ばれるボタンは飾りで開閉できない仕様の２つがある。お直しだけに限っていうと、ボタン移動が可能な“飾り切羽”に対し、“本切羽”はボタン移動ができないため、「袖山詰め」と呼ばれる肩から詰める必要があり、より高度な技術が必要になる。

裾の直し

裾の長さ調節はもちろんのことながら、基本の裾の仕上げは折り返しのない「シングル」と折り返しのある「ダブル」の２種類から選べる。シルエットがすっきりして見える「シングル」に対し、「ダブル」は、重厚感があり、クラシックな印象を演出することができる。

ウエストの直し

ウエストは直しの出来る仕様と出来ない仕様があるので注意が必要。パンツの腰裏部分を見て、写真のようなあまり布がある仕様であれば基本的に直しは可能。

※お直しに関してのご相談は、お気軽にご連絡ください。
戸叶（トカノ）:094-169-1696

タイのビジネスファッションの主役は“ワイシャツ”

南国タイでのビジネスファッションといえば、やはりワイシャツ。街なかを闊歩するビジネスパーソンにも、お洒落な着こなしをしている人を見かけることが多く、改めてその大切さを感じる。そんなシャツを着こなす際のポイントは何といっても適正なサイズ感。ビジネスアイテムに特化した品揃えのスーツセレクトなら、他店では取り扱いがないほどのパターンを取り揃えているので、首回り、袖丈にも妥協しないジャストサイズの1枚が見つかるはずだ。

日本でも200万枚以上を販売した4Sシャツ

「4Sシャツ」はスーツセレクトが独自で開発・デザインした、「究極のノーアイロンシャツ」。ストレスフリーな着心地で、一度着てしまうとやめられないほどのフィーリングが持ち味となっている。高機能ポリエステル１００％で抜群の形態安定性を持ち、家庭での洗濯はもちろんのこと、速乾性にも優れている。またニット素材を使用することにより、一般的な布帛ストレッチ性に比べて２〜３倍ものストレッチ性を兼ね備え、ハイゲージで編んだトリコットの柔らかい肌触りも魅力的だ。

“日常をお洒落に着こなす”ならジャケットという選択

着る服は、その時々のＴＰＯに合わせて常に変化を必要としている。スーツほど硬くなりすぎずに、様々なシーンに適応できるワードローブの代表がジャケット。ジャケットは色やサイズ感、素材に配慮することが重要で、タイの気候に合わせた快適な素材を中心に取り揃えている。色や着丈などのスタイリングも、今日本で主流となっているものをいち早く導入。スーツセレクトなら豊富なラインナップの中から気に入ったアイテムを選ぶことができる。

ビジネスファッションをより粋に彩る名脇役

タイのビジネスファッションの名脇役として注目したいのがカーディガンやTシャツといったカットソーアイテム。タイのビジネスシーンではTPOさえ守ればジャケットの下にTシャツを合わせたり、シャツの上にカーディガンを合わせるのもお洒落な着こなしの一つ。スーツセレクトのニット製品は、ビジネスシーンにも使えるように微光沢を加えることで上品でスマートな印象に。少しアフターを意識した週末などには、いつもと違った着こなしを楽しんでみてはいかがだろうか。