Vol.102「パーティースタイルの代表格、タキシードのすすめ」By Hiroyuki Tokano

 

これからの年末シーズン。タイではパーティーなどのイベント行事が目白押し。
特にパーティーシーンを大切にするタイ国においては、その着こなし、品格は自分をアピールするうえでの重要ポイント。
写真を撮る機会も多くなることから、着こなしの基本を押さえて、きちんとした格好で挑みたいものです。

そこで、今回はフォーマルウェアの代表格ともいえる「タキシード」の着こなしポイントをいくつか皆さまに紹介していきます。

拝絹付きの襟型

タキシードの襟型はショールカラー(ヘチマ襟)と呼ばれる、外側が丸くカットされたものと、ピークドラペル(剣先襟)と呼ばれる、先が尖った2種類が基本。
この二つは大きく米国式と英国式で分けられており、アメリカでは、「ショール・カラー」が一般的なのに対し、イギリスやヨーロッパ諸国では「ピークド・ラペル」が多く用いられています。
近年はショール・カラーが一般的となってきておりますが、どちらを選んでも特にフォーマル度に差はありません。

白の「ウィングカラーシャツ」を合わせる

チョウタイと最も相性のいい襟型の一つとされている「ウィングカラー」とは、シャツの台襟部分が立ちあがったスタンドカラー風のシャツを指します。
左右の襟先が三角形に折れていて、鳥の翼に似ているため、その名がつけられています。

正式に合わせるのなら黒のチョウタイを

タキシードに合わせるタイは、黒のチョウタイが基本。ただし、指定のないパーティーなどでは、そこまで堅いイメージは必要ないので、パーティー毎のテーマカラーなどに合わせて選ぶのも選択肢の一つです。

パーティーシーンは自分を演出する大切な機会。普段とは違う特別な機会だからこそ、良質素材にしかないナチュラルな光沢感・発色を見極め、いつもとは違った「新しい大人の着こなし」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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