日本人ファイナンシャルプランナー(FP)が多数在籍。 帰国後も安心サポートの「Insurance 110」(インシュランス・ワンテン)に多く寄せられている疑問や、皆さんが知りたいであろう情報を載せていきますので、是非ご覧ください。

消えた7万円はどこに?

伊奈さん

「あれ?今月も手取りが思ったより少ない…」
新社会人の伊奈さんが、毎月恒例の給与明細チェックでため息をついています。基本給21万円に各種手当を合わせて総支給額は約28.8万円。しかし、手元に残るのはたったの21.7万円。この“消えた”7万円の行方を知ることで、社会人としての経済感覚が磨かれます。

消えた7万円の謎を解く
控除の内訳は社会保険料が約4万円、税金が約3万円です。特に厚生年金保険料は2.5万円を超え、若い伊奈さんには痛い出費です。しかし、これらは将来の自分を守るための「自己投資」と考えましょう。

手当から見える労働実態
「残業手当」「深夜勤務手当」「法定休日手当」を合計すると約3.2万円。お金の面では嬉しい増収ですが、ワークライフバランスの観点からは要注意です。残業や休日出勤が常態化すると、心身の健康を損なうリスクも高まります。

先取り貯金から始める資産形成
手取り21.7万円から、まずは毎月2万円を「先取り貯金」として確保してみましょう。この習慣が定着したら、次のステップとして積立投資プランへの加入も検討できます。特に海外(タイ)の米ドル建て保険プランは、為替分散や資産保全の観点からメリットがあります。日本の商品より手数料が低いケースも多いですが、海外の金融商品には独自のリスクもあるため、専門家のアドバイスを得ることが重要です。

給与から始める資産運用
残業代や各種手当を含めても、控除後の手取りは思ったより少ないものです。しかし、積み立てた資金を投資に回すことで、お金に働いてもらう道も開けます。「ドル・コスト平均法」なら、相場の上下に左右されず、長期的な資産形成が可能です。給与明細を見るたびに感じる「もっと増やせないか」という気持ちを投資行動に変えていくことが、将来の経済的自由への近道です。

給与明細は単なる数字ではなく、あなたの労働の価値と生活設計を映し出す鏡です。毎月分析することで、効率的な資産形成への指針が見えてくるでしょう。


\110Financialマネーセミナー/
伊奈さん ファイナンシャルプランナー
タイ在住13年

■趣味■
バトミントン テニス ウエイクボード 将棋 タイ語 釣り その他10種以上

■得意分野■
海外駐在員の個人資産運用、医療保険、火災保険、ゴルファー保険の個人向け保険 保険全般幅広い知識からのワイドサポート タイの病院選びサポートなど

■経歴■
日本大手店舗内装会社に勤務16年(47都道府県全てにshop作り) タイで農業6年(イチゴや日本の野菜10種以上)
現在保険金融業8年 タイに居ながら色んな保険を比較検討しお客様にご紹介しています。 お客様サポートNO1を目指し、より人生を長く幸せに暮らしてもらう為に日々取り組んでおります。

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