【フィリピン】味の素が調味料の第3工場建設、28年4月に稼働

【亜州ビジネス編集部】

味の素は28日、ルソン島のタルラック州に国内3カ所目の工場を建設すると発表した。投資額は91億ペソ(約238億円)。来年5月に着工し、2028年4月に調味料の製造・包装を開始する。今後も安定した国内需要の増加が見込まれることから、生産体制を強化する。

現地子会社のフィリピン味の素(APC)が、タリ工業団地に工場を建設。現地で展開してきた風味調味料「アジ・ギニサ」、から揚げ粉「クリスピーフライ」などの調味料類を製造・包装する。製造工程で自動化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、生産性を高める方針。適切な在庫管理を通じたサプライチェーン管理(SCM)の強化にも取り組む。

味の素は、国内ではセブ州とルソン島のブラカン州にも工場を構えている。


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