【亜州ビジネス編集部】
電源開発(Jパワー)と安藤ハザマは2日、タイ発電大手のガルフ・デベロップメントがラオス北西部で手掛ける水力発電所の開発事業に参画したと発表した。合弁会社を通じて1億4478万米ドルを投じ、権益51%を取得。両社にとってラオスで初の水力発電事業となる。
合弁会社のJHインターナショナルを通じて、事業会社パクライパワーの株式を同日付で取得した。新たな持ち分比率はJパワーとガルフが49%ずつ、安藤ハザマが2%となる。
サイニャブリ県とビエンチャン県の県境のメコン川にBOT(建設・運営・譲渡)方式で「パクライ水力発電所」を開発する。流れ込み式で出力は770メガワット(MW)。2033年にも商業稼働を開始し、タイに電力を輸出する。
同発電所は23年にタイ発電公団(EGAT)との間で29年間の売電契約を交わした。もともとガルフと中国企業の合弁事業だったが、ガルフは昨年半ばに権益60%を1億2800万米ドルで取得し、全額出資化していた。




