年末年始に行きたいタイ近郊の海外&タイ国内の旅先【2023〜2024年】

海外への渡航もしやすくなった今年の年末年始は、どこで過ごそうかと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで、編集部おすすめの旅行先をピックアップしました!
タイ国内を巡るのもよし、タイ近郊の海外で過ごすのもよし!
今年の年末年始は思い思いの時間を過ごしてみてはいかがですか。

国外編

タイ周辺には飛行機に乗って1〜2時間ほどで行ける国がたくさん。日本から行くと時間と費用がかかるけど、タイからなら近い&安く行けるのも嬉しいですね。

※国ごとでパスポートの残存有効期間、入国ビザの取得等が必要な場合があります。事前に最新情報をご確認ください。


“一生に一度は見たい!”カンボジアの世界遺産 カンボジア(シェムリアップ・アンコール遺跡群)

写真提供:JTB Thailand、パンダバス

カンボジアはタイから飛行機でわずか1時間強のフライトで行くことができる人気の旅行先。なかでも首都プノンペンから北西320kmの場所にあるシェムリアップは、世界遺産「アンコール遺跡群」をはじめ、サンセットスポット「プノン・バケン」、「トンレサップ湖」などがあるカンボジア屈指の観光地です。

また、2023年10月16日には「シェムリアップ・アンコール国際空港」が新しく開港。5万平米の広大な旅客ターミナルに15の搭乗ゲートを備え、ボーイング777などの大型機の対応も可能に。

PICK UP SPOT

アンコール・ワット

©Pixabay

アンコール・ワットはヒンドゥー教の世界観を具現化した世界最大級の石造寺院。寺院を囲む濠(東西1.4km、南北1.3km)と参道、3つの回廊、5基の塔からなります。

カンボジア基本情報
首都

プノンペン

言語

クメール語

通貨

リエル

平均気温

27℃

旅行のベストシーズン

11月上旬〜5月上旬

フライト時間

バンコクから約1時間10分(到着:シェムリアップ・アンコール国際空港)

※カンボジアへの入国にはVOA(到着ビザ)またはオンラインによるe-visaの取得が必要。



東洋と西洋の文化が融合する魅惑の都市 ホーチミン(ベトナム)

写真提供:パンダバス、©Pixabay

ベトナム南部に位置する最大の都市ホーチミン。西欧文化と融合したコロニアル建築の多い街並みは「東洋のパリ」とも呼ばれ、エキゾチックな風景が印象的です。

初めてホーチミンを訪れるなら、定番の「ベンタイン市場」、ベトナムの伝統芸能「水上人形劇」はマストでおさえましょう!

PICK UP SPOT

サイゴン中央郵便局

写真提供:パンダバス

1891年のフランス統治時代に建設され、ベトナム建築文化財にも登録されている郵便局。フランス・パリのオルセー美術館がモデルとされており、フレンチコロニアル建築の建物は必見です。

ベトナム(ホーチミン)基本情報
首都

ハノイ

言語

ベトナム語

通貨

ドン

平均気温

27℃

旅行のベストシーズン

11月〜3月

フライト時間

バンコクから約1時間40分(到着:タンソンニャット国際空港)



神秘的なベトナム屈指の景勝地! ハロン湾(ベトナム)

写真提供:JTB Thailand

ベトナム北部クアンニン省に位置する「ハロン湾」。1994年に世界自然遺産に登録され、水墨画のような幻想的な景観から「海の桂林」とも呼ばれています。天候によって千変万化する景色は一見の価値あり。

ハロン湾ではクルーズ船での遊覧や洞窟探検に、美しい鍾乳洞のほか水上生活村の見学なども楽しめて人気です。

PICK UP SPOT

ハロン湾

©Pixabay

ハロンとはベトナム語で「龍が降りる」という意味。かつてこの地に龍の親子が舞い降り、無数の外敵を倒したという伝説に由来し、この名が付けられたそう。

ベトナム(ハノイ)基本情報
首都

ハノイ

言語

ベトナム語

通貨

ドン

平均気温

27℃

旅行のベストシーズン

3月〜8月

フライト時間

バンコクから約2時間30分(到着:ノイバイ国際空港)



ビーチ、自然、世界遺産など魅力の宝庫 ダナン(ベトナム)

©Pixabay

ダナンはベトナム中部に位置する都市で、ハノイ、ホーチミンに続く「第3の都市」として栄えています。“世界の綺麗なビーチ6選”にも選ばれた「ミーケビーチ」をはじめ、世界遺産「ホイアン」、パワースポット「五行山(マーブルマウンテン)」など魅力あふれるスポット満載。

PICK UP SPOT

ホイアン

©Pixabay

街全体が世界遺産に登録されている古都「ホイアン」。約200年前に建てられた瓦屋根の木造建築郡が今もそのままの形で残されています。毎月満月の夜に行われる「ランタン祭」の幻想的な空間は必見です。

ベトナム(ダナン)基本情報
首都

ハノイ

言語

ベトナム語

通貨

ドン

平均気温

27℃

旅行のベストシーズン

3月〜9月

フライト時間

バンコクから約1時間45分(到着:ダナン国際空港)




数千の島からなる神秘的な南国リゾート モルディブ

写真提供:フラワリ リゾート アイランド

スリランカ南西のインド洋に浮かぶモルディブは約1200の島々が集まる群島国家。モルディブには「島々の花輪」という意味があってその名の通り、首飾りのように珊瑚の島が連なります。「1つの島が1つのリゾート」となっており、観光客で混雑することは少なく、プライベートな時間を過ごせるのが魅力です。

PICK UP SPOT

マレ

©Pixabay

モルディブの首都「マレ」は、ぐるっと1周歩いても1時間あれば市内観光できてしまうほどコンパクトな島。金色に輝くマレ島のランドマーク「グランドフライデー モスク」や、野外マーケットなどリゾート滞在では味わえない体験ができます。

モルディブ基本情報
首都

マレ

言語

ディベヒ語

通貨

ルフィア

平均気温

29〜32℃

旅行のベストシーズン

12月〜4月

フライト時間

約4時間30分(到着:ヴェラナ国際空港)

※モルディブに入国、または出国するすべての旅行者は出発の96時間以内にオンライン申告フォーム「IMUGA」から「旅行者申告書」の登録が必要



エキゾチックなアラビアン国家 オマーン

写真提供:JTB Thailand、©Pixabay

アラビア半島の東端に位置し、アラビア海とオマーン湾に面する「オマーン」。バンコクから直行便も運行しており、近年人気が上がっています。

オマーン最大のモスク「スルタン・カブース・グランドモスク」、古都ニズワに佇むアラブの城「ニズワ・フォート」、砂漠と自然を満喫できる「デザート・ナイツ・キャンプ」など楽しみ方も千差万別です。

PICK UP SPOT

スルダン・カブース・グランドモスク

写真提供:JTB Thailand

オマーンの前国王、カブース・ビン・サイードの即位30周年を祝うために建設され、2001年に完成。オマーン国内で唯一、イスラム教徒以外の人も入場することが許されているモスク。

オマーン基本情報
首都

マスカット

言語

アラビア語(英語も広く通用する)

通貨

オマーン・リアル

平均気温

32℃

旅行のベストシーズン

11月後半〜3月前半

フライト時間

バンコクから約6時間(到着:マスカット国際空港)



国内外の観光客が集まるリゾートアイランド シンガポール

©Pixabay

日本人にも人気のシンガポール。ホテルやレストラン、ショップが入った複合リゾート「マリーナベイ・サンズ」やシンガポールのシンボル「マーライオン」、ユニバーサル・スタジオや3つのビーチが楽しめる「セントーサ島」といった観光スポットが満載。シンガポールの魅力を満喫できます。

PICK UP SPOT

マリーナベイ・サンズ

©Pixabay

シンガポールを代表する統合型リゾート。世界最大の屋上インフィニティプール、ホテル、レストラン、ショッピングモールなどが入り、シンガポール観光の定番。

シンガポール基本情報
首都

シンガポール

言語

国語はマレー語(公用語として英語、中国語、タミール語、マレー語)

通貨

シンガポール・ドル

平均気温

27℃

旅行のベストシーズン

3月〜10月

フライト時間

バンコクから約2時間30分(到着:シンガポール・チャンギ国際空港)

※シンガポール入国前3日以内にシンガポール入国管理庁(ICA)から、「SG Arrival Card」(電子入国申告書)の事前登録が必要(WEBサイトまたはアプリから登録可能)



世界遺産、伝統舞踊…バリ島の文化に触れる インドネシア(バリ島)

バリ島はインドネシアの首都ジャカルタがあるジャワ島のすぐ東側に位置する島。「神々が住む島」と称され、ヒンドゥー教の信仰が厚く、神秘的な寺院やパワースポットが数多く残っています。

島内にはパワースポットとしても名高い「ウルワツ寺院」や、世界遺産にも登録されている「ウブドのライステラス」など観光名所が目白押し。

PICK UP SPOT

タナロット寺院

©Pixabay

美しいサンセットの名所として知られるタナロット寺院。岩島の上に建てられており、潮が満ちるとまるで海に浮かんでいるような光景が広がります。

インドネシア(バリ島)基本情報
首都

ジャカルタ(バリ島の州都はデンパサール)

言語

インドネシア語

通貨

ルピア

平均気温

28℃

旅行のベストシーズン

11月〜3月

フライト時間

バンコクから約4時間20分(到着:デンパサール国際空港)

※バリ島に観光目的で入国する場合、VOA(到着ビザ)またはオンラインによるe-VOAの取得が必要。



タイ国内編(ビーチリゾート編)

タイといえば、やっぱり海!バンコクから車で行けば2〜3時間ほどなので、気軽に旅行気分が味わえます。定番の人気リゾート地から穴場ビーチまで厳選してご紹介。


アンダマン海に面するタイ最大の島 プーケット(タイ南部)

写真提供:JTB Thailand、タイ国政府観光庁

エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜の美しさから“アンダマン海の真珠”とも称される世界有数のリゾート地。観光客で賑わう「パトンビーチ」や高級リゾート地が建ち並ぶ「バンタオビーチ」など、様々なビーチが点在してダイビングやマリンスポーツが楽しめます。

島内にはシノポルトガル様式の街並みがフォトジェニックなプーケット・タウンの観光スポットも。おしゃれなカフェや雑貨店などが並び、散策にもぴったり!

PICK UP SPOT

プーケット・タウン

写真提供:タイ国政府観光庁

プーケットの中心にあるプーケット・タウンには、カフェやレストラン、様々なショップが並びます。毎週日曜日のみ開催するナイトマーケットも見逃せません!

旅行のベストシーズン

11月〜3月

フライト時間

バンコクから約1時間30分(到着:プーケット国際空港)



アンダマン海に浮かぶ神秘的な秘島 ピピ島(タイ南部)

写真提供:タイ国政府観光庁

ピピ島とは、プーケットの南東に浮かぶ6つの島(ピピ・ドン島、ピピ・レイ島、ピダ・ノーク島、ピダ・ナイ島、ユン島、パイ島)の総称。クリスタルグリーンの海とサンゴ礁に囲まれ、ヤシの木に覆われた島はまさに神秘的。

なかでも、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になったピピ・レイ島にある「マヤベイ」が人気です。

PICK UP SPOT

マヤベイ

©Pixabay

切り立った岩肌と断崖絶壁の崖に囲まれている秘島。透明度の高いエメラルドグリーンの海と真っ白なビーチが印象的です。

※マヤベイは入島料(外国人大人400B、子ども200B)がかかります
※環境保護のため、遊泳、飲酒は禁止(その他、規制あり)

旅行のベストシーズン

11月〜3月

バンコクからのアクセス

飛行機でバンコクから約1時間30分(到着:プーケット国際空港)→定期船(高速フェリー)でプーケット港・ラッサダー港からバンコクから約2時間30分



大自然と海に囲まれたネイチャーリゾート カオラック(タイ南部)

写真提供:JTB Thailand、タイ国政府観光庁

ビーチと大自然、どちらも楽しめると人気のリゾート地・カオラック。アンダマン海に面しており、ダイバー憧れの地であるシミラン諸島やスリン諸島への玄関口として知られています。

カオラック周辺には世界最古の熱帯雨林ジャングルのひとつといわれている「カオソック国立公園」があり、ラフティングや象トレッキングなどのアクティビティ体験も可能です。

PICK UP SPOT

シミラン諸島

写真提供:タイ国政府観光庁

シミラン諸島は周囲約140km²にわたって海洋国立公園に指定され、透明度の高い青い海、真っ白な砂浜、さまざまな海の生き物たちに出会える美しい島。ダイビングやシュノーケリングといったマリンスポーツも楽しめます。
※シミラン諸島は入島料(外国人大人500B、子ども250B)がかかります
※島内には宿泊施設がないため、日帰りのみの滞在

旅行のベストシーズン

11月〜3月

バンコクからのアクセス

飛行機でバンコクから約1時間30分(到着:プーケット国際空港)→カオラックまで車でバンコクから約1時間30分



タイ王室に愛される高級リゾート地 ホアヒン(タイ中部)

©Pixabay

「ホアヒン」はタイ王室の保養地として古くから知られるリゾート地。およそ5kmにわたって白い砂浜が続くホアヒン・ビーチでは、ホアヒン名物の乗馬が楽しめます。

また、ホアヒン郊外にはタイ最古の海洋国立公園カオ・サムローイ・ヨード国立公園や、パワースポットとして人気のプラヤーナコーン洞窟など観光スポットが目白押しです。

PICK UP SPOT

ホアヒン駅

©Pixabay

ラマ6世の治世中に建設されたタイで最も古い鉄道駅。ビクトリアン様式の影響を受けているというタイの伝統的な建築スタイルで作られた駅舎は「タイで最も美しい駅」とも称され、写真スポットとしても人気です。

旅行のベストシーズン

11月〜4月

バンコクからのアクセス

車で約3時間



アクセスの良さが魅力の人気リゾート パタヤ(タイ東部)

写真提供:タイ国政府観光庁

バンコクから車でバンコクから約2時間もかからないというアクセスが魅力の人気リゾート・パタヤ。ジョムティエン・ビーチ、パタヤ・ビーチといった有名ビーチが点在し、パラセーリングやジェットスキーなどのマリンスポーツを楽しむことができます。

PICK UP SPOT

ジョムティエン・ビーチ

写真提供:タイ国政府観光庁

パタヤの中心地からミニバスで15分ほどの場所にあるジョムティエン・ビーチ。パタヤ・ビーチとは異なり、静かで落ち着いた雰囲気のビーチです。のんびりビーチ沿いを歩きたい人や家族連れにおすすめ。

旅行のベストシーズン

11月〜3月

バンコクからのアクセス

車でバンコクから約2時間



バンコクから一番近い離島 サメット島(タイ東部)

写真提供:パンダバス

ラヨーン・ビーチ南東の沖合、約7kmの場所に位置するサメット島。サラサラとした真っ白な砂浜が特徴で、サイケオ・ビーチは砂浜を歩くとキュッキュッと音がする「鳴き砂」で有名です。

また、サメット島に来たら絶対におさえておきたいのがファイヤーショー。圧巻のパフォーマンスを間近で体験してください。

PICK UP SPOT

サイケオ・ビーチ

写真提供:タイ国政府観光庁

サメット島内一美しいビーチといわれているサイケオ・ビーチ。800mほど続く砂浜沿いにはレストランなどのショップが並び、ビーチでのんびり過ごしたり、マリンスポーツが楽しめます。

サメット島基本情報
入島料

外国人 大人200B、子ども100B

タイ人 大人40B、子ども20B

※サメット島は国立公園のため入島券の購入が必要

旅行のベストシーズン

11月〜4月

バンコクからのアクセス

エカマイ東バスターミナルからバスで約3時間(パンペー港)→フェリーでサメット島まで約30分



岩壁とジャングルに囲まれた秘境リゾート クラビー(タイ南部)

写真提供:タイ国政府観光庁

切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれた秘境のビーチリゾート。
沖合には130以上の島が点在し、それらの島々をわたるアイランド・ホッピングもクラビーの楽しみのひとつ。

また、その独特な地形からロッククライミングの聖地として世界的に知られています。

PICK UP SPOT

ライレイ・ビーチ

写真提供:タイ国政府観光庁

孤高のビーチリゾート「ライレイ・ビーチ」はロッククライミングスポットとしても有名。周辺の島々を回るアイランド・ホッピングのほか、シュノーケリングもおすすめ。

クラビーの基本情報
旅行のベストシーズン

11月〜3月

バンコクからのアクセス

飛行機でバンコクから約1時間30分(到着:クラビー空港)



タイ国内編(自然・遺跡編)

タイにはビーチだけでなく、アクティビティが楽しめるネイチャースポットや、歴史的な遺跡や建造物が数多く残っています。タイの歴史や文化に触れてみるのも旅の醍醐味ですね。


“タイの軽井沢”と呼ばれる高原リゾート カオヤイ(タイ東北部)

写真提供:パンダバス

大自然に囲まれ、タイの避暑地として人気の高原リゾート「カオヤイ」。カオヤイとはタイ語で「大きな山」を意味し、周囲は広大な自然と山に囲まれています。

マストで訪れたいのが世界自然遺産に登録されている「カオヤイ国立公園」。
広大な敷地には2000種類もの植物と500種類の鳥、70種類の哺乳動物が生息しています。

PICK UP SPOT

カオヤイ国立公園

写真提供:タイ国政府観光庁

タイで初めて認定された国立公園。園内ではハイキング、ラフティング、キャンプ、トレッキング、サイクリング、ナイトサファリなど様々なアクティビティを楽しむことができます。

旅行のベストシーズン

12月〜2月頃

バンコクからのアクセス

車で約3時間



自然あふれる風光明媚なネイチャースポット カンチャナブリー(タイ中部)

写真提供:パンダバス

映画「戦場にかける橋」の舞台として一躍有名になったカンチャナブリーは、山や川、渓谷などが多い自然豊かなエリア。自然はもちろん、泰緬鉄道、クウェー川鉄橋、エラワン国立公園、サイヨーク国立公園といった観光名所も点在しています。

PICK UP SPOT

クウェー川鉄橋

写真提供:タイ国政府観光庁

クウェー・ヤイ川に架けられた全長330mの橋。第二次世界大戦中にタイとミャンマーを結んでいた泰緬鉄道の象徴的な橋で、映画「戦場にかける橋」にも登場しました。

旅行のベストシーズン

11月〜3月(滝遊びや川下りは7月〜9月)

バンコクからのアクセス

車で約2〜3時間




北タイエリア(チェンマイ・チェンライ・スコータイ)

古都チェンマイを中心とするタイ北部は、周辺諸国の影響を受け独自の文化を育んだ地域。タイ第2の都市「チェンマイ」、タイ最北の街「チェンライ」、タイ族最初の王朝が置かれた地「スコータイ」の3エリアを紹介します!


「北方のバラ」と称される美しき古都 チェンマイ(タイ北部)

写真提供:タイ国政府観光庁

かつてランナー王朝の都として栄えたタイ北部最大の都市チェンマイ。旧市街には現在も寺院や遺跡が残っており、かつてあった王朝の名残を感じられます。チェンマイ郊外は自然豊かな山岳地帯が広がり、エレファントトレッキングやゴルフなどのアクティビティをするのもおすすめです。

PICK UP SPOT

ワット・プラタート・ドイ・ステープ

写真提供:タイ国政府観光庁

標高1080mのステープ山頂にある寺院。チェンマイ屈指のパワースポットとして知られ、見どころは高さ約22mの黄金に輝く仏塔。仏塔の中には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められ、現在も人々の厚い信仰を集めています。

※寺院へは肌の露出の多い服装では入れません

旅行のベストシーズン

11月〜3月

フライト時間

バンコクから約1時間20分(到着:チェンマイ国際空港)



タイ北部独自の文化が残るタイ最北の地 チェンライ(タイ北部)

写真提供:タイ国政府観光庁

ミャンマー、ラオスと国境を接するチェンライはタイ最北の街。ランナー王朝最初の都があった場所で、現在も「ランナー文化」と呼ばれるタイ北部独自の文化や伝統が色濃く残り、ランナー建設の仏教寺院や歴史的建造物を見ることができます。

PICK UP SPOT

ゴールデン・トライアングル

写真提供:タイ国政府観光庁

タイとラオスの間を流れるメコン川と、タイ・ミャンマーの間を流れるルアック川が合流し、3カ国が国境を接する黄金の三角地帯。メコン川遊覧ボートを利用して、クルージングしながら国境の風景を眺めるアクティビティが人気。

旅行のベストシーズン

11月〜2月頃

フライト時間

バンコクから約1時間30分(到着:チェンライ国際空港)



仏教文化を開花させた古都 スコータイ(タイ北部)

写真提供:タイ国政府観光庁

「幸福の夜明け」を意味する古都スコータイは、タイ族による最初の王朝が開かれた地。スコータイ王朝時代の大小200以上も遺跡が点在する「スコータイ歴史公園」は世界遺産に登録されています。

毎年11月頃に開催されるタイの伝統行事「ロイクラトン(灯籠流し)」発祥の地としても有名です。

PICK UP SPOT

スコータイ歴史公園

©Pixabay

東西⒈8km、南北⒈6kmの城壁に囲まれたスコータイ旧市街と、城壁外の寺院などで形成されている遺跡群。なかでも城壁内にある「ワット・マハータート」は最も重要な寺院といわれています。

※寺院(遺跡を含む)へは肌の露出の多い服装では入れません

旅行のベストシーズン

11月〜2月

フライト時間

バンコクから約1時間15分(到着:スコータイ空港)



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