新規開業した路線
イエローライン
2023年7月3日に開業。全路線がモノレールとなっており、ラップラオ駅〜サムローン駅間の全23駅を結んでいます。乗車券は駅の自動販売機、あるいは窓口でシングルジャーニー(片道乗車券)を現金で購入可能。また、運営会社がBTSと同じなのでBTSのラビットカードも使用できます。さらにVISAまたはMastercard対応のクレジットカード、加盟銀行のデビットカードによるコンタクトレス決済が可能です。(運賃15〜45B)
運行時間は毎日06:00〜24:00。ラップラオ駅およびシーイアム駅には利用客用の駐車場が用意されており、ラップラオ駅では2時間15B(利用客でない場合は1時間50B)、シーイアム駅では1時間5B(利用客でない場合は1時間20B)で利用することができます。
これから運行予定の路線
空港から都内まではARL(エアポート・レールリンク)が走り、バンコク中心部ではBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄・高架鉄道)が主要エリアを走ります。
2019年9月にMRTのフワランポーン駅〜ラックソーン駅間が開通。2020年12月にはスクンビットラインの7駅が開通し、クーコット駅(中部パトゥムターニー県)までつながりました。
さらに郊外へ向け、延伸を続けています。
グレーライン
運行未定
ワッチャラポン駅〜ラップラオ87駅〜トンロー駅
グレーライン南方区間
運行未定
プラカノン駅〜ラマ3世駅〜チャルーンクルン駅〜タープラ駅
ピンクライン
2023年11月に運行予定
ケーライ駅〜ミンブリー駅
2024年内に運行予定
シーラット駅〜ムアントーンターニー駅
オレンジライン
2025年内に運行予定
タイカルチャーセンター駅〜ミンブリー駅〜スウィンタウォン交差点駅
運行未定
バンクンノン駅〜ラチャテウィー駅〜タイカルチャーセンター駅
ブラウンライン
2028年内に運行予定
ノンタブリー政府合同庁舎駅〜カセサート大学駅〜ラムサーリー交差点駅
パープルライン
2027年内に運行予定
タオプーン駅〜クルナイ駅
ダークレッドライン北方区間
2026年内に運行予定
ランシット駅〜タマサート大学・ランシットキャンパス駅
ダークレッドライン南方区間
2028年内に運行予定
クルンテープ・アピワット中央駅(旧バンスー中央駅)〜フワランポーン駅
ライトレッドライン
2024年内に運行予定
クルンテープ・アピワット駅(旧バンスー中央駅)〜フアマーク駅
ライトレッドライン西方区間
2026年内に運行予定
タリンチャン駅〜サラヤー駅
2027年に運行予定
タリンチャン駅〜シリラート駅
エアポートレイルリンク
運行未定
パヤタイ駅〜クルンテープ・アピワット駅(旧バンスー中央駅)〜ドンムアン空港駅
※最終的にパタヤのウタパオ空港までエアポートレイルリンクで繋ぐ計画があります
バンスー中央駅はクルンテープ・アピワット中央駅に名称変更となりました
クルンテープ・アピワット中央駅はフワランポーン駅の代わりとなるタイの新しい中央駅で、ASEANで最大の広さ(約27万m2)となる鉄道駅です。
タイ国有鉄道(SRT)の長距離列車やダークレッドライン、ライトレッドライン、ブルーラインが通ります。将来的にはエアポートレイルリンクも通り、スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港へつながる予定。
28番線までのホームがあり、同駅からは北部、東部、東北部、南部方面へ向かうことも可能です。
4つのフロアで構成されるクルンテープ・アピワット中央駅
- 地下には約1700台駐車可能な駐車場を完備。「ブルーライン」と接続しています。
- 1階には乗車券販売やフードコート、待合室などがあります。
- 2階は長距離列車や郊外列車レッド線のプラットフォームです。
- 3階は高速列車やエアポートレールリンクなどのプラットフォームです。
バンコクの路線図
2023年7月更新!(点線は今後開業予定のライン)
空港から都内まではARL(エアポート・レールリンク)が走り、バンコク中心部ではBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄・高架鉄道)が主要エリアを走ります。
2019年9月にMRTのフワランポーン駅〜ラックソーン駅間が開通。2020年12月にはスクンビットラインの7駅が開通し、クーコット駅(中部パトゥムターニー県)までつながりました。さらに郊外へ向け、延伸を続けています。