タイ疾病予防局は3月14日、暑季の猛暑による健康被害の危険性に警鐘を鳴らし、昨年の統計を発表した。
2025年に猛暑による体調不良を発症した者は182人(男性108人、女性74人)。
年齢層別では、15〜34歳の就労世代が78人(42.8%)で最多。次いで60歳以上の高齢者が29人(15.9%)である。
職業別では、軍人や屋外作業員などの屋外勤務者が全体の53.3%を占める。
症状別の内訳は、熱疲労(Heat Exhaustion)が62人(34.07%)、熱失神(Heat Syncope)が43人(23.63%)、熱けいれんが26人(14.29%)、深刻な熱中症(Heat Stroke)が17人(9.34%)。
このうち死亡者は21人(男性18人、女性3人)で、平均年齢は51歳。
東北部ウドーンターニー県(5人)、ナコーンラーチャシーマー県(2人)など計16県で死亡が確認されている。
また、死亡者の約24%は高血圧や糖尿病などの持病を抱えていた。
統計によると、死亡者の67%は屋外で死亡しており、57%が気温の最も高い4月に集中。
同局は対策として、日差しの強い午前11時から午後3時までの屋外活動を避けるか、定期的に屋内で休憩を取り、1時間ごとにコップ1杯分(250cc)の水を摂取するよう呼びかけている。
(3月14日=マティション)












