バンコク病院本院が医療法人徳洲会と連携
国際的な医療サービスと研究開発で協力体制を構築

左から、大鷹正人 駐タイ王国全権特命大使、医療法人徳洲会専務理事・湘南鎌倉総合病院院長 小林修三氏、医療法人徳洲会理事長 東上震一氏、バンコク病院グループ社長・院長 Dr. Matinee Maipang氏、バンコク病院ワタノソットがん病院院長 Dr. Thiravud Khuhaprema氏

2025年5月20日、駐タイ王国全権特命大使・大鷹正人氏ご列席のもと、バンコク病院本院は日本の医療法人徳洲会と、正式に医療分野および人材育成に関する協力関係の覚書を締結した。

本提携は、タイ最大の民間病院ネットワークを運営するバンコク・ドゥシット・メディカル・サービス(BDMS)傘下のバンコク病院と、日本最大の民間医療グループである徳洲会との戦略的連携。タイと日本の両国における医療サービスの質の向上、医療知識の共有、そして医療人材の能力開発を目的とし、この協力により、国際的な医療サービスとイノベーションの推進が期待されている。

これを受け、バンコク病院グループ1のCEO兼本院院長であるメティニー・マイペン医師は「この協力は、両国の医療サービスの質の向上において重要な一歩であり、診療経験や知識の共有を通じて、より高水準の医療サービスを患者の皆様に提供できるようになります。特に海外赴任者など、渡航を伴う患者にとって、帰国や海外滞在時の診断・治療・フォローアップまでを包括的にサポートする仕組みを構築し、地域および国際的な医療分野に持続可能な貢献を果たします」と述べた。

 

 

今週のタイのニュース動画まとめ

WiSE公式LINE登録後に動画が視聴可能となります。

今週のタイのニュース動画まとめ

 

サイト内全体を検索

カテゴリーと月別アーカイブ

一番上へ戻る