保健省医療局が特に10月までの間、子どものRSウイルス感染症の拡大に警戒を呼びかけている。
RSウイルス感染症は気道感染症の一種で、健康な子どもと大人は発熱、鼻水などの症状が数日続き、多くは通常の風邪と大差ない軽症で済む。しかし、早産児や生後12カ月以下の乳幼児、心臓や肺に基礎疾患がある人、神経・筋疾患や免疫不全の基礎疾患を有する人の場合、感染すると気管支炎・肺炎など重症化の原因になる可能性があり、死に至ることもあるという。
保健省医療局が特に10月までの間、子どものRSウイルス感染症の拡大に警戒を呼びかけている。