44日間連続で国内感染者ゼロ 野外での感染リスクは低い
保健省

タイ保健省疾病管理局のアヌポン博士は、タイ国内の新型コロナウイルス感染拡大状況について発表した。
 
8日現在、44日間連続で国内での新たな感染者が出ていないため、 感染第1波は終息したと判断できる。ただし、まだ世界的に感染拡大状況が悪化しているため、第2波が訪れないようにタイ国内でも感染防止対策を継続する必要があるという。
 
また、同博士は32カ国の科学者が「空気感染のリスクがある」と述べている事に対しても言及した。新型コロナウイルスはタイ保健省の情報では、結核のように空気から感染するのではなく、咳などから出た飛沫で感染するもの。したがってエアコンを稼働させて締め切った室内では感染リスクは高いが、風があり日光が照りつける野外では空気感染のリスクは少なく、安心してもいいと述べた。
 
(マティション)
https://www.matichon.co.th/covid19/thai-covid19/news_2258784

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