日本人ファイナンシャルプランナー(FP)が多数在籍。 帰国後も安心サポートの「Insurance 110」(インシュランス・ワンテン)に多く寄せられている疑問や、皆さんが知りたいであろう情報を載せていきますので、是非ご覧ください。

新札普及の遅れが示す
「お金の大転換」

伊奈さん

110financialの伊奈です。

先日の日経新聞によると、昨年7月に発行された渋沢栄一らの肖像が描かれた新紙幣の普及率は、なんと発行から1年経っても3割に届かず28.8%。これって、前回2004年の改刷時の半分以下のペースだそうです。

なぜそんなに遅れているのかというとPayPayなどのQRコード決済が爆発的に広がり、そもそも現金を使わなくなった。加えて、偽札被害も激減したから「新札に切り替える必要性」自体が薄れてきているんですね。

この現象、実は私たちの「お金との付き合い方」が激変していることの証拠です。「お金は銀行に預けておくのが一番安全」なんて思っていませんか? その「常識」、今やあなたの資産を静かに侵食する危険な思い込みかもしれません。

確かに、日本は1990年代以降、超デフレ時代でした。過去30年の物価指数は年平均0.3%程度とほぼ横ばい。だから「現金で持っていても大して損しない」という考え方も間違いではなかったんです。

でも、時代は完全に変わりました! 日銀は「物価目標の実現が目前」と発表。つまり、2%インフレの時代が本格的に到来するということ。 これ、どういうこと?簡単な計算をしてみましょう。

あなたの1,000万円、このまま2%のインフレが続くと…
5年後→904万円相当
10年後→817万円相当の価値になります。
つまり、何もしなくても10年で約183万円も目減りするんです!


新札の普及が進まないのは、「紙のお金」という概念自体が薄れている証拠。デジタル時代の資産は「持つ」より「運用する」時代へと移行しています。

じゃあどうすればいいの?答えはシンプル。「インフレ率以上のリターンを得られる場所に資産を置く」こと。要するに「現金以外」で持つことが重要です。

資産運用って難しそう…と思いがちですが、実は「お金の置き場所を変えるだけ」の話なんです。タイ在住の日本人の皆さんは、バーツや米ドルなど複数の通貨にアクセスできる恵まれた環境にいます。日本円だけに頼らず、外貨建て資産を保有することも、インフレリスクを分散する有効な戦略の一つ。

今こそ、 あなたの大切な資産を守るための第一歩を 踏み出してみませんか?

\110Financialマネーセミナー/
伊奈さん ファイナンシャルプランナー
タイ在住13年

■趣味■
バトミントン テニス ウエイクボード 将棋 タイ語 釣り その他10種以上

■得意分野■
海外駐在員の個人資産運用、医療保険、火災保険、ゴルファー保険の個人向け保険 保険全般幅広い知識からのワイドサポート タイの病院選びサポートなど

■経歴■
日本大手店舗内装会社に勤務16年(47都道府県全てにshop作り) タイで農業6年(イチゴや日本の野菜10種以上)
現在保険金融業8年 タイに居ながら色んな保険を比較検討しお客様にご紹介しています。 お客様サポートNO1を目指し、より人生を長く幸せに暮らしてもらう為に日々取り組んでおります。

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