東京五輪2020応援企画

  1. 年の夏だと記憶しているが、オリンピック競技とパラリンピックの開催期間中は、首都高速全線の高速料金に1,000円が上乗せされることが発表された。
  2. 節分を過ぎ、まだ寒さは残るが日も少しずつ長くなり、春の訪れを感じるようになってきた。しかし困ったニュースが世間を騒がせている。新型コロナウイルスである。例年ならこの時期、インフルエンザの猛威が話題となるが、これほどの騒ぎにはならない。  それはきっとコロナウイルスが外来種の病気だからだろう。日本の国土は360度、見事に海に囲まれている。そんな天然のバリアがあるからこその安心度があるように思える。でも、それだけに海外からのコミットに不慣れな面も確かにあり、特に新種の恐ろしいウイルスなどと言われると、なおさら過剰に流布されるのだろう。  東京ではマスクがほぼ完全に店頭から姿を消した。ドラッグストアはもちろん、スーパー、コンビニ、百円ショップまで…。これはPM2.5で困っているバンコクもそうかもしれないが、東京はとにかくより極端に反応してしまう気がする。  オリンピックを控えた東京は、外からのものにもう少し強い免疫を持ってほしい。成田空港にいて、ふとそんなことを感じた。
  3. 暖冬だと言われてきた昨今だが、大寒を迎え東京もいよいよ寒くなってきた。東京独特の底冷えも厳しい日が増え、この原稿を書いている1月の最終週は関東各地で雪が降り、八王子や多摩エリアでは積雪も見られた。当たり前ながら、夏日の中で暮らすバンコク在住の方々がうらやましい限りである。  さて、東京2020大会出場を目指すアスリートたちは、寒さを憂いている場合ではなく、一つでも上を目指して切磋琢磨しているはずだ。最近、競技会場や選手村が次々と公開されるなど、オリンピック本番がリアルになってきているが、そんなアスリートたちとそのトレーニングのためのバックヤードともいえるものが、事前トレーニングキャンプだと知った。これは全国各地にあり、競技種目によって各施設(場所)が指定されている。東京2020大会に出場する選手が、ベストコンディションで大会に参加できるようにサポートすることを目的としたものとのこと。  もちろん都内にも、各所にこのキャンプが用意されている。チャンスがあれば、アスリートたちがどのように調整しているのかを見てみたいものだ。
  4. 1964年に開催された東京オリンピックの翌年、父の仕事の関係で僕たち家族は東京都の大田区から神奈川県の茅ヶ崎に引っ越した。
  5. 松の内も明けた1月13日。日本は3連休の最終、成人の日だ。都内でもあちらこちらで振袖姿を見られたが、たまたま仕事で出かけた浅草寺にも成人式帰りの女性がたくさん訪れていた。まだ正月ムードが残る境内は多勢の参拝者で賑わっていて、とにかく外国からの訪日客が目を引いていた。  その数は数年前に比べると、驚くほど多くなっている。ぱっと見たところでは日本人の方が少ないのではないかと感じるほどだ。境内の案内もしっかりと英語が併記され、おみくじにもきちんと英語による説明が記載されていた。  そんな境内の中でも、やはり振袖姿は華やかで、まことしやかに日本を感じさせるファクターとして十分すぎるほど機能していた。彼女たちは「写真を撮らせて」と、外国人から声をかけられるのもすでに慣れたもの。しなをつくって無難に写真に収まる女性が多かった。東京2020大会の年。オリンピックへの関心が薄いといわれる日本人だが、異国とコンタクトする人々の意識も少しずつ高まっているようだ。
  6. 地下鉄、外苑前駅の構内を歩いていると、よく聞きなれた外国語が耳に入ってきた。タイ語のアナウンスである。「乗車券代をデポジットするにはICカードを差し込んでください」というように聞こえる。もしかしてと思い、券売機を見てみると今までに見たことのない画面に変わっていた。  一部のJRの券売機などではかなり以前から英語による案内はあったが、ついにタイ語による画面が登場した。しかも音声ガイダンスまでタイ語なのである。タイ人訪日客の数が伸びているとは聞くが、こういった場面でタイ語が標準装備されるのはとてもいいことだと思う。もちろんタイ語だけではなく、中国語や韓国語をはじめ数カ国語に対応していた。  タイでATMを操作したことがある方ならわかるはずだが、そこに日本語表記があることでかなり安心できる。外国にいて言葉がわからない、その国の文字を読めないというのは、決定的な不安材料である。ラングエッジバリアを少なくすることで、日本の魅力もぐんと増すことだろう。“おもてなし”がとやかく言われる昨今だが、2020東京大会開催に向け、真のホスピタリティが芽生えてきている。
  7. 020年1月1日。新しくなった国立競技場で、最初のスポーツイベントが行われた。天皇杯の決勝である。今年はヴィッセル神戸と鹿島アントラーズによるタイトルマッチだったのだが、どの選手も新しい“国立”での試合に少し興奮しているようでもあった。勝敗の方は、神戸に軍配が上がった。  さて、そんな元日の東京は天気にも恵まれ、初詣にもぴったり。サッカーを見終えてから初詣に向かった。今年は横浜の住まいから少し足をのばして、調布の深大寺を訪れてみた。以前から気になっていた寺である。すでに有名な観光スポットでもあり、やはり大勢の参拝客がお参りに来ていて小ぶりの参道は人であふれていた。通りに沿って何件かが並ぶ土産屋や蕎麦屋も大忙しといった様子で、元日らしい活気に満ちていた。  このような東京郊外の寺にもやはり東京2020大会の予兆はあり、外国人観光客がかなり目立ってきた。随所に外国語表記の案内が置かれ、スマートフォンでQRコードを読み取れば、数カ国語によるガイド映像を観ることもできる。オリンピック開催を控え、お寺もしっかりと準備をしているようだ。
  8. 実に力強いビジュアルだ。バタフライのフォームがまるで大きな野鳥の羽ばたく姿にも見える。写真というよりも一枚の絵画のように、見る人を釘付けにする。  これは1964年に開催された東京オリンピックのポスターで、日本が誇るグラフィックデザイナーの巨匠の一人、亀倉雄策氏の作品だ。僕の事務所にひっそりと保存されていたものが、このタイミングに保管場所から出てきたのも何かの偶然。広告というアートが、時代が動く瞬間を無言で伝えていたことを改めて感じた。  謹賀新年。再び東京が時代とともに動く年が始まった。
  9. 020東京大会のメインスタジアムとなる新国立競技場が遂に完成した。建設費が莫大になりすぎるとして当初の案が白紙になるなど多難なプロセスを経て、11月30日に36カ月間におよぶ工期を終えたのだ。
  10. 師走である。日本の12月は冬がどんどんと深まり、陽が短くなってくる。道をゆく人々もどこかせわしない感じで、新しい年を向ける準備に忙しい。そんな暮れの独特な雰囲気の中、東京の各所でもクリスマスのイルミネーションが輝き始めている。

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