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東京五輪2020応援企画

  1. 仕事では車を運転して移動することが多い。少し長い距離を走る時、お世話になるのが高速道路に設けられたサービスエリア(SA)である。ハイウェイオアシスなんて名付けられたSAもあるが、2020東京大会が近づくにつれて、それらに少しずつ変化が見られるようになってきた。  まず、トイレなどの案内に外国語表記が充実してきた。英語はもとより中国語や韓国語も併記されていて、いかに外国人観光客の高速道路利用が増えてきたかを感じさせる。また、僕がとても良いことだと思っているのが、お洒落にリノベーションされているSAが目立つようになってきたことだ。以前はどこも同じような雰囲気の施設ばかりだったが、そこだけの個性を打ち出して「なかなかいいじゃない」と思わせるSAも多い。そこで提供される食事もご当地ものが並ぶようになり、それもSAに立ち寄る楽しみの一つとなってきた。  来年のオリンピック開幕にタイミングを合わせるようにして、様々なインフラが素敵に変化している。外国から訪れた人たちが少しでも楽しく過ごせるようになることは、つまるところ僕たち日本人にとっても楽しみの一つとなる。
  2. 数回前のこのコラムでは成田空港のことを書いたので、今回は羽田の国際線ターミナルの様子を書いてみたい。僕はかつての羽田空港の近くで幼少期を過ごしたこともあり、この羽田にはとても思い入れがある。空港にも父親によく連れて行ってもらった記憶があり、ダグラスDC8という世界で初めて音速を超したという大型ジェット旅客機が就航した時にも、確か羽田まで見物に出かけたはずだ。  さて、そんな羽田が改めて国際線空港としてリニューアルしたのはだいぶ前のことだ。それ以来、拡張や改装が重ねられ、今ではいくつかのメディアが報じる国際空港ランキングでも常時上位に入るほどの人気空港となっている。来年の東京オリンピックを迎える準備も用意周到で、国際線ターミナル内には「The NIPPON」を感じるようなショップやホスピタリティがますます充実してきている。江戸小路やTOKYO POP TOWN等の施設案内にも以前に比べて外国語表記が増えたし、展望デッキもいつの間にかムード満点の空間となっている。  オリンピックというイベントは、その開催国において様々な事象を変化させていく。羽田も、たった3カ月ほどでより華のある空港に変わってきたような気がする。
  3. ホテルを予約できない。ホテルが足りないのではないか。東京2020大会を来年に控えた東京では、テレビのバラエティ番組などでもこんなネガティブなことがアナウンスされている。はたして本当に開催期間中のホテルを予約できないのかというと、どうもそうではないようなのだ。  たしかに国立競技場に近い五ツ星ホテルは、来日した要人の宿泊用として相当数がすでに確保されているようだ。でも、そもそも多くのホテルは一年以上先の予約を始めていない。旅行会社にいる知人に聞いたところ、多くのホテルが予約受付を開始するのが開催期間の約半年前から。オリンピックというビッグイベントなので少し前倒しになる可能性もあり、それでも年明けすぐの頃が受付開始のピーク。大手予約サイトで狙うならもう少し早めの11月。つまりちょうど今頃からぼちぼちと予約受付が始まるとのことだ。  そしてホテルの数だが、都内はもちろん横浜のベイエリアでも大手ホテルが筍のように完成しつつある。だから部屋数はそれなりに確保されているらしい。それでも心配な方は、旅行会社が提供している東京2020大会用のツアーを利用するのが、やはりベストな選択かもしれない。
  4. スポーツイベントのオフィシャルショップといえば、その成功の先駆けとなったのは日本代表のサッカー関係だと思っている。プロ野球のオフィシャルショップも古くからあるが、マーチャンダイズという点ではそれほど感度が高いとはいえないだろう。その点、サッカーはしっかりとした商品構成が成されていて、例えばにわかファンでも欲しくなってしまうモノがあった。  さて、マーチャンダイズで“さすが”と思わざるを得ないのが、2020東京オリンピックのオフィシャルショップで見かけるスーベニアグッズだ。出かけたのは、東京駅丸の内にあるオアゾ丸善丸の内本店の2階。1階のコンコースからエスカレーターを上がると、オフィシャルショップだとすぐにわかる装飾がある。店内はそれほど広くはないが、何かと気になるグッズが置かれている。インバウンド需要を意識してか日本を感じさせる商品が多いのだが、その中からタイにお土産に買っていきたいものを見つけた。それはステンレス製のビアマグ。いくつかあるデザインの中で最も目を引いたのが、白いボディにブルーのロゴがあしらわれた逸品。これならきっと、うるさ型にも気に入ってもらえるはずだ。
  5. 東京駅といえば、上野駅と並んでなんとなく哀愁列車のイメージがあり、どちらかというと旅立ちの拠点という印象が強かった。しかし、この数年の変貌ぶりには目を見張るものがあり、1か月ほど立ち寄らなかっただけでかなりの変わりぶりに驚いた。  というのも、東京駅では2020年に向けて「東京駅北通路周辺整備」というリノベーションが行われている。薄暗かった北通路が、来年の完成時には約70店舗を有する商業エリアとなるのだ。この中央通路と北自由通路のリニューアルに伴って、改札の内側も少しずつ変化している。一言でいうなら「かっこよく」なっているのだ。JR各線のホームへの階段部の案内は、これもまたちょっと暗めの蛍光灯サインの印象だったが、デザインが一新されている。カラーリングはもちろん、表記された文字のデザイン、そして照明の使い方も明らかに洗練されているのだ。また、詳細な案内事項にも英語が併記されるなど、外国から来た利用客にとってわかりやすいものとなっている。  旅立ちの拠点から、新しい東京の玄関口へ。Tokyo Station Cityは東京オリンピックの開催と共に完成を迎える。
  6. 暑い日が続いた東京も、10月半ばに近づくとかなり秋めいてきた。コオロギの羽の音色も、心なしか大きくなってきたような気がする。そんなふうに秋を感じるようになると、なんとなく恋しくなるのが灯火である。焚火や提灯、そしてハロウィンの月だけにキャンドルの揺らいだ炎もなかなか素敵だ。  さて、オリンピックの灯火といえば、やはり聖火だろう。そんなオリンピック聖火は、来年の3月12日にギリシャ古代オリンピア市聖火採火式をスタートし、3月20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着する予定。その後、石巻市から岩手県内を駆け抜け、福島県といった震災地をリレーして日本国内をくまなく巡ってから関東エリアへ。途中、いくつかのセレモニーを経て、国立競技場に到着することになっている。  あの震災から早9年目。東京オリンピック聖火には、“復興の火”という意味も込められている。
  7. リンピックの競技種目といえば、その回の開催国のお家芸である種目が注目されることが多い。だから「あれ?」とか「なんで?」と、採用となったり不採用となったりする種目について不思議に思うこともある。野球とソフトボールが競技種目から外された大会では、「え!」と思わず声に出してしまったが、アメリカ大陸やアジア以外では野球人口などたいしていないのだから、よく考えてみれば当然だったのかもしれない。  しかし、来年の東京オリンピックでは、空手、スケートボード、サーフィン、スポーツクライミングと共に、野球とソフトボールが追加種目として復活する。僕のような野球ファンにとっては嬉しい限りで、しかも会場となる球場は、僕の地元にある横浜スタジアムなのである。この球場のいいところは、まず屋根がないこと。また、急傾斜のすり鉢状のスタンド席から観戦するゲームの様子は、横浜スタジアム独特の臨場感がある。  あいにくチケットを手に入れることはできなかったが、きっと球場近くでパブリックビューも行われるだろうから、スタンドからあふれる歓声と共に侍ジャパンの活躍を楽しみたい。
  8. オリンピックの競技といえば、その多くが時間との闘いだ。陸上競技の走る種目や水泳はもちろんのこと、サッカーやラグビーといった球技でも、得点と共にゲームにおける時間経過が大きく勝敗を分けることがある。そんな時間を計測する時計は、オリンピック開催のたびに、世界を代表する時計メーカーが担っている。  来年の東京オリンピックのタイムキーパー役は、スイスの高級時計ブランドであるオメガが受け持つことになっている。そこで、7月24日に行われた「東京オリンピックカウントダウン」で、東京駅丸の内側の駅前広場にお目見えしたのが「カウントダウンクロック」。高さ約4メートル、幅約3.2メートル。重さはなんと3.5トンという大型のデジタル時計がそれだ。  来年の大会エンブレムと朝日が昇る様をモチーフにしたというモニュメントは、開会までの時を刻々と刻んでいる。普段から時間に追われるビジネスパーソンのメッカでもある丸の内で、オリンピックというスポーツの夢の祭典が花開くまでの時間を刻む。時が経つのは早いもの。オメガのデジタルカウンターがゼロを掲示するまで、感覚的にはそう時間を要しないことだろう。

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