魅力的で危険な“生”ロティ

水などで溶いた小麦粉を薄く伸ばして焼くタイ風クレープ「ロティ」。タイ人のみならず、外国人観光客からも人気を博す定番スイーツだ。そんなロティを焼かずに、生地に練乳などを混ぜてそのまま食べるのが今、巷の若者の間で流行っている。

SNSきっかけに若者の間で流行
「細菌食べているようなもの」と警鐘

水などで溶いた小麦粉を薄く伸ばして焼くタイ風クレープ「ロティ」。

タイ人のみならず、外国人観光客からも人気を博す定番スイーツだ。

そんなロティを焼かずに、生地に練乳などを混ぜてそのまま食べるのが今、巷の若者の間で流行っている。

年明けの1月2日、若いタイ人女性が生のロティを美味しそうに食べている動画を、SNS上に投稿。

たちまち話題となり、サトゥーン県やチャイナート県などの若者の間で生ロティがブームとなっている。

しかし、「それは非常に危険な食べ方」と、保健局のポーンピモン局長は注意を促す。

加熱せずに食べると、ロティに含まれる小麦粉とバター、卵、塩、コンデンスミルクをエサに増殖した有害な細菌を摂取する危険性が高く、食中毒になる恐れがあるという。

実は似た現象が2017年に米国で起きた。

当時、クッキーの生地を焼かずに食べることが流行。
食品医薬品局(FDA)が「小麦粉を含む生地を食べたり触ったりすると『腸管出血性大腸菌O121』による食中毒に繋がる」と警告するに至った。

事態を重く見た動画の投稿者は「その食べ方が危険だとは思わなかった」とSNS上で謝罪。

しかし、一度広まった流行はなかなか収まらない。
チャイナート県でロティを10年間販売してきたマルットチャー氏(49)は「うちでは売らないが、生ロティを買いに来る若者が多い」と話す。

どうか食中毒事件などの大事に至らないよう、祈る。

同副大臣は2020年を通し、一層の対策強化やガイドラインの制定に注力すると宣言した。

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