プレウェディングフォトの波紋

結婚を控えた人気俳優カップルの旅行中の写真。 車のダッシュボードに置いた足が投げかけた問題とは

結婚を控えた二人の旅行シーンを撮影したプレウェディングの写真。

そのポーズがファンの間に思わぬ波紋を投げかけ、話題となっている。

この12月11日に結婚すると発表した人気俳優カップルのトニーとケオ。

二人は、どんなカップルが撮った写真にも似ていないユニークなプレウェディングフォトを撮ろうと、旅の途中の様子を写真に残した。

ところがその中の一枚がちょっとした問題となったのだ。

その写真は、人気俳優のゴシップ記事を扱うフェイスブックページが投稿したもの。

トニーが車のハンドルを握る横で、ケオがダッシュボードの上に足を置いたショットで、これにコメントが殺到した。

タイでは、車に「メーヤーナーン」という守り神が宿るとされ、ケオのポーズは神に対して失礼だというコメントが飛び交った。

ちなみにこの守り神は、車をはじめ、船、飛行機などの乗り物を守る聖なる存在。

タイ人の間では広く尊敬されていて、タイ文化にとって大切な存在の一つだという。

船の船首に巻かれた3色の布(パー・サム・シー)や、車のミラーに下げられた花輪(ポンマライ)は、この守り神を崇めるためのものなのだ。

この騒動に対してトニーの姉は、インスタグラムでこんなコメントを残した。

「トニーとケオは今時のカップルだが、きちんとタンブンもしている。

自分たちも神様を尊敬しているので、信仰を冒涜するつもりはなかった」。

できれば、本人たちのコメントがほしかったところだが。

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