海外駐在中の資産運用、何が難しい?
駐在中に貯まったお金を、将来のために運用したい。でも、日本にいたときと同じようには投資ができず、帰任の時期もはっきりしない——。海外駐在中の資産運用には、駐在員ならではの悩みがあります。
まずは、資金の「置き場所」を考えるうえで知っておきたい、四つの問題を整理してみましょう。
1.日本の金融商品の利用に制限がかかる
日本を離れて非居住者になると、一般的にNISAを利用した新規の買い付けはできなくなります。一定の条件のもとで保有を継続できる場合もありますが、駐在期間や金融機関の取り扱いによっては、NISA口座や証券口座の維持にも制限がかかることがあります。
つまり、駐在中に可処分所得が増え、資産づくりにお金を回せるようになっても、日本の金融機関を通じた投資の選択肢は限られてしまうのです。
2.現地の金融制度は、帰任後に利用できなくなる場合がある
駐在先の銀行などで購入できる金融商品の中には、その国に住んでいることを利用条件とするものがあります。
商品や金融機関によっては、本帰国前に売却して現金に戻す必要があり、自分の希望ではなく、会社の辞令に合わせて売却のタイミングを決めざるを得ない場合もあります。「今は売りたくない」と思っても、運用を続けられるとは限らないのです。
3.帰任の時期が読めない
「3年の予定だった駐在が5年に延びた」「もう少し滞在するつもりが、急に半年後の帰国が決まった」——。駐在期間は、必ずしも当初の予定どおりには進みません。
だからこそ、資産運用を始める際には、利回りだけでなく、居住国が変わっても、そのまま続けられる仕組みかどうかを確認しておくことが大切です。
4.仕事の負荷が大きく、資産運用に手をかけられない
現地事業の立ち上げ、スタッフのマネジメント、日本本社とのやり取り。駐在中は業務の幅が広く、休日も仕事の対応に追われる方は少なくありません。
そんな毎日の中で、相場をこまめに確認しながら売買するのは、負担が大きいものです。運用の必要性は感じていても、検討する時間が取れず、結果として資金を銀行口座に置いたままにしている方もいるのではないでしょうか。
こうした悩みに対応する選択肢の一つとして、香港の貯蓄型保険を取り入れる方もいます。ご自身に合った方法を選ぶためにも、まずは「銀行に置いたまま」にする場合の注意点を見てみましょう。
「帰任まで銀行に置いておく」も、実はリスクです
銀行預金は、日々の生活費や急な出費に備える大切な資金の置き場所です。ただし、長期的な資産づくりを考えるなら、預金の残高だけでなく、物価や為替によってお金の価値が変わることにも目を向けておく必要があります。
たとえば、タイの現地採用の給与水準の目安は2011年も現在も「月5万バーツ」のまま。でも、その5万バーツの価値は大きく変わりました。
| 2011年 | 2026年 | |
|---|---|---|
| 為替レート | 1バーツ ≈ 2.5円 | 1バーツ ≈ 5円 |
| バンコクのマッサージ1時間 | 200バーツ(約500円) | 300バーツ超(約1,500円超) |
円で見れば資産が増えたように見えても、当時と今で買えるものは変わっています。
通貨の価値は、何もしていない間も動き続けています。「何もしない」は現状維持ではないのです。
「増やしたい、でもリスクは抑えたい」というジレンマ
とはいえ、株式や投資信託には「毎日価格が動く」「将来いくらになるか読めない」という不確実性があります。
帰任後の教育資金や老後資金など「減らしたくないお金」を、値動きのある商品に全額入れるのは不安——。それが多くの方の本音ではないでしょうか。
そこで、海外在住の日本人に注目されているのが、香港の貯蓄型保険という選択肢です。
「外貨 × 長期 × 安定」——香港の貯蓄型保険とは
「香港保険」と聞くと馴染みがないかもしれません。しかし実は、世界中の外国人投資家や海外駐在員が活用している、グローバルスタンダードな資産運用の手段のひとつです。
香港の保険市場は拡大を続けており、2025年の新規契約保険料は前年比+50.6%増の3,309億香港ドルと過去最高を更新しました。アジアを中心に、香港保険を選ぶ人は年々増えています。
特徴は3つです。
1. 将来の金額が「見える」
契約前から「○年後にいくらになるか」が設計書に1ドル単位で例示されます。「将来いくらになるかわからない」という株や投資信託の不安がありません。
2. 相場に振り回されにくい
保険会社が債券・不動産・インフラなどに分散投資を行い、日々の市場変動の影響を受けにくい設計になっています。毎日チャートを見る必要はありません。
3. 一定期間後に元本が確保される
運用責任の一部を保険会社が引き受けるため、一定期間を経過すると元本が確保されます。「守りながら増やす」運用が可能です。
よくある疑問にお答えします
Q. 日本人が海外の保険に入って大丈夫なの?
日本国内に居住している場合は保険業法により制限がありますが、タイなど海外に居住している方はこの法律の適用外となるため、契約が可能です。
Q. 日本に帰国したらどうなる?
住所変更の手続きをするだけで、帰国後もそのまま継続できます。世界中どこに住んでいても契約を維持できるのが香港保険の強みです。ただし、新規契約は海外居住中しかできません。帰任前の今が検討のタイミングです。
Q. 香港は中国に返還されたけど、リスクは?
一部の保険会社は法人登記を香港からバミューダ(イギリス海外領土)に移転し、法的・地政学的リスクを分散しています。
Q. 香港の保険会社は信頼できる?
香港には世界トップクラスの保険会社51社が集結し、香港保険業監管局(IA)の厳しい監督基準のもと運営されています。過去に破綻した生命保険会社は1社もありません(日本では過去に8社が破綻)。
Q. 契約のために香港まで行く必要はあるの?
タイ在住のまま契約手続きが可能です。香港へ渡航する必要はありません。
Q. 受け取りはどうするの?
世界中の銀行口座で受け取ることができます。
Q. 会場はどこですか?
弊社オフィス(バンコク・プロンポン、Soi31 RSUタワー3F)を予定していますが、お申込み人数によっては近隣の会場に変更となる場合があります。変更時は事前にご連絡します。
Q. 2つの日程はどちらか一方を選べばいいですか?
はい、①11月5日(木)19:30〜20:30、②11月7日(土)10:00〜11:00のご都合の良い日程をお選びください(両日ご参加いただくことも可能です)。
向いている人・向いていない人
香港保険は、すべての人に適しているわけではありません。
向いている人
- 帰任が近づき、駐在中に貯まった資金の置き場所を決めておきたい方
- 相場に振り回されない「安定資産」をつくりたい方
- 米ドルなど外貨建ての資産を持ちたい方
- 帰国後も続けられる資産運用を探している方
- 教育資金・老後資金・資産承継を考えている方
向いていない人
- 5年以内に使う予定の資金を運用したい方
- 短期で大きなリターンを狙いたい方
- 毎月少額からコツコツ積み立てたい方
こうした注意点やデメリットも含めて、セミナーでは包み隠さずお伝えしています。
実際に始めた海外在住者の声
50代・タイ駐在(帰任予定)|老後資金の準備
「帰任のタイミングが決まって、貯まったお金をどうするか焦っていました。帰ってからでは選べない方法があると知って、今のうちに動いてよかったです」
40代・ベトナム駐在|老後資金の準備
「仕事中に株価なんて見てられない。『ほったらかしにできて、地味でも確実に増える』方法を探していました」
40代・イギリス駐在|教育資金の準備
「子どもの留学費用を考えたら、支払いはドルかポンド。円資産だけでは無理だと気づいて、通貨を分散しておこうと思いました」
11月に、対面セミナーを開催します
ここまで読んで「もう少し詳しく知りたい」と思った方へ。
グローバルサポートでは、「タイ駐在中に貯まった資金、帰任前にどうする?駐在員のための海外資産・香港保険セミナー」を対面形式で開催します。ご都合に合わせて、以下2つの日程からお選びください。
①2026年11月5日(木)19:30〜20:30
②2026年11月7日(土)10:00〜11:00
セミナーでわかること
- 帰任前に検討すべき資金の置き場所
- 香港保険の仕組みと特徴
- 日本の保険との違い
- 具体的な契約事例とシミュレーション
- リスクと注意点
- 帰国後の継続方法と受け取り方
参加について
| 開催日時 | ①2026年11月5日(木)19:30〜20:30 ②2026年11月7日(土)10:00〜11:00 (タイ時間・いずれかお選びください) |
| 開催形式 | 対面(会場開催) |
| 会場 | バンコク・プロンポン(Soi31 RSUタワー3F) グローバルサポート オフィス ※お申込み人数によっては会場を変更する場合があります |
| 所要時間 | 約60分 |
| 参加費 | 無料 |
| 言語 | すべて日本語 |
無理な勧誘や押し売りは一切ありません。
セミナーは「香港保険を知っていただく場」として開催しています。参加後に営業の電話やメールをお送りすることもありません。情報収集だけでも大丈夫です。
主催:グローバルサポートについて
2006年に香港で設立し、2011年にタイ法人を設立。今年で20年目を迎え、現在は香港・タイ・インドネシア・日本(サポートデスク)の4拠点で、全世界1万人以上の資産運用をサポートしています。タイオフィスはバンコク・プロンポン(Soi31 RSUタワー3F)にあります。
ウェビナー、個別相談、契約手続き、契約後のサポートまですべて日本語対応です。
香港保険は、海外に居住している今だからこそ契約できる金融商品です。日本に帰国してからでは、この選択肢は取れません。
まずはセミナーで情報を得て、ご自身に合うかどうか判断してみてください。
Global Support (Thailand) Co.,Ltd.
代表 久米直也
2011年にGlobal Support (Thailand) Co., Ltd. のManaging Director。2024年よりGlobal Support Group代表。
国をまたぐ資産管理や相続対策を強みとし、海外に資産を保有する方や海外移住者に対してコンサルティングを提供している。
Global Support (Thailand) Co.,Ltd. は、タイ駐在・在住の日本人の皆さまに向けて、資産運用・保険・国際相続のサポートを行っています。海外で資産を持つことのメリットとリスクの両面を中立的にお伝えし、ご家族の将来まで見据えた選択のお手伝いをいたします。経済面・精神面での豊かさ、ひいては社会の発展の実現に貢献できれば幸いです。






