2022年最新!タイ・バンコクの病院事情

近隣諸国の中でも高い医療水準を誇り、日本や欧米に引けを取らない世界トップレベルの医療サービスを享受できるタイ。とくに近年は「医療」と「観光」を組み合わせた「メディカル・ツーリズム(居住国とは異なる国や地域を訪ねて医療サービスを受けること)」に国を挙げて取り組んでおり、バンコクをはじめとする都市部を中心に、専門性の高い医師や医療従事者を擁する国際病院が林立しています。

 
また、バンコク都内にはタイ語・英語の他、日本語通訳や日本人専門外来を設けている私立病院やクリニックがあり、とても充実した医療環境が整っていると言えるでしょう。こうした日本語が通じる医療機関の多くは、“バンコクの日本人街”とも呼ばれるスクンビットエリアに集中。出産・子育て世帯をサポートする婦人科や小児科はもちろん、歯科、皮膚科、睡眠障害や不妊治療に特化した専門センターなど多岐に渡る診療科を備え、「言葉の壁」に戸惑うことなく安心して受診することができます。

タイで病院に行きたいときはどうしたらいいの?

まずは自分の体調や症状をよく確認することが大切です。「少し頭が痛い」「気分が悪い」などの軽症であれば、病院へ行かなくても休息して薬を飲めば良くなるケースもあります。ただし、「高熱が2〜3日続く」「吐き気や腹痛が治まらない」などと症状が良くならない場合は一度病院へ行き、医師の診察を受けることがおすすめ。また、新型コロナウイルスの症状が疑われる場合は、各病院の定めるルールに従って、受診しましょう。

タイで初めて病院へ行く場合は、日本人専門外来がある医療機関へ受診することを推奨します。バンコクには日本人専用窓口や日本語対応可能な病院も多く、日本人医師や日本人スタッフも勤務しているので安心です。受診する際はパスポート、海外旅行保険の保険証書、保険証券のほか、日本の国民健康保険に加入している場合は、日本の保険証を持参することも忘れないようにしましょう。



タイの気候と、気をつけるべき病気

国土の大部分は熱帯モンスーン気候に属し、バンコクでは3〜5月が暑季、6〜10月が雨季、11〜2月が乾季の3つの季節に分けられます。
特に雨季は、暑季に比べると気温は下がるものの湿度が高く、もっとも多い症状は急性下痢症で、食中毒や消化器感染症などが起こりやすい季節です。
外食時には衛生管理の行き届いた店を選び、少しでも体調に異変を感じたら早めに医療機関を受診しましょう。

また、乾季は雨がほとんど降らず晴天が続くので比較的過ごしやすいですが、PM2.5などによる大気汚染の影響で、気管支炎や気管支喘息といった呼吸器系疾患に注意が必要です。
外出時にはマスクを着用する、PM2.5のAQI(大気汚染指数)が高い日は外出や屋外での活動を控えるなどの警戒が呼びかけられています。


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