赴任者・長期滞在者(成人)に必要な予防接種
A型肝炎
衛生環境が整わない場所で、糞口感染によって伝播する肝炎ウイルスです。
B型肝炎
感染力が強く、一過性と持続性に大別されます。出生時の母子感染には注意が必要。
破傷風
菌が傷口から入り込み、開口障害やけいれんなどを引き起こす致死性の高い病気です。
狂犬病
動物に咬まれることで発症し、致死率は9割を超えるといわれます。咬まれた後にも追加接種が必要です。
日本脳炎
蚊によって媒介され、重篤な急性脳炎の後、神経に後遺症が残る可能性が高い病気です。
子どもに必要な予防接種
日本で定期予防接種として行われているものはタイでも必須。また、任意接種とされているもののうち、水痘、おたふく風邪、A型肝炎の接種も推奨されています。なお、日本人学校では予防接種記録の提出は不要とされていますが、公立学校およびインターナショナルスクールなどの私立学校では入学時に提出を求められる場合があるので、事前の確認が必要です。
※情報参考
外務省・タイの医療事情
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バンコク都 – 新型コロナ新規感染者数
※( )内はタイ全体の新規感染者数