砂糖取引を巡る1億B超の詐欺
中国人をパタヤで逮捕

©警察ラジオ(FM91)

9月27日、タイ入国管理警察は、中国政府から逮捕状が出ていた中国国籍の男(65歳)を、東部チョンブリー県パタヤ市街地にあるコンドミニアムで逮捕した。

この男は中国国内で貿易会社2社を統括・経営していた最高経営責任者であり、中国当局は2025年8月に被害者側からの被害届を受けて本格的な刑事捜査を開始していた。

捜査内容によると、容疑者は2023年3月から2024年1月にかけて、実際には商品を調達・供給する能力がないにもかかわらず、経営する2社を通じて大手取引先との間で砂糖の大量売買契約を締結した。契約を信用した被害者から商品代金として合計2,000万人民元(約1億B相当)以上を振り込ませたものの、約束された砂糖は一切納品しなかったとされる。

資金追跡調査の結果、だまし取った巨額の資金は以前からの債務返済や個人の生活費に流用されており、その後、男は残金を持ってタイへ入国し潜伏していた。

追跡調査を行った結果、パタヤ中心部の潜伏先を特定して強制捜査に踏み切り、身柄の拘束に成功した。

逮捕後、容疑者は入国管理警察の収容施設へ送致されており、タイ国内での手続きが完了し次第、裁判手続きおよび処罰のために送還される予定である。

(9月27日=マティション)

 

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